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【42 Tokyo】増田亨氏を招いたトークイベント開催レポート

一般社団法人42Tokyo

【42 Tokyo】増田亨氏を招いたトークイベント開催レポ

「42 Tokyoは『金の卵』が転がっている場所」


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一般社団法人42 Tokyo(本社:東京都港区、代表理事:坂之上洋子、以下「42 Tokyo」)は、2025年10月21日(火)にドメイン駆動設計(DDD)の実践家として知られる増田亨氏を招いて42 Tokyoの実像に迫るトークセッションを開催いたしました。当日のイベントレポートを公開いたします。

イベントレポート

登壇者

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有限会社システム設計 代表取締役 増田 亨 氏(@masuda220)



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一般社団法人42 Tokyo CTO / 株式会社忘我 代表取締役 矢追 良太(@ryaoi42)



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42 Tokyo 学生代表 六郷 海南人



本イベントは、「42 Tokyo」の教育モデルや学習環境、キャリア形成の可能性などをもとに、エンジニア教育のヒントとなる情報をお届けすることを目的とし、IT業界への就職・キャリア形成を目指す学生、エンジニア教育の未来に関心のある教育関係者、企業の採用・技術組織づくりを担う担当者に向けて開催されました。
当日はオフライン・オンライン合わせて110名以上が参加し、活発な議論が交わされました。

「42 Tokyo」についてのご紹介後、さっそくディスカッションパートへ移り、まずは「教育カリキュラムの魅力」について語り合いました。
42 Tokyoのカリキュラムには、大きく3つの特徴があります。
1)Piscine(ピシン)
「Piscine」とは、フランス語でプールを意味する、4週間にわたる入学試験です。その名の通り、約1ヶ月の入学試験を泳ぎ切れるかを測定するもので、「課題解決型学習(※1)」や「ピアラーニング(※2)」など、入学後と同様の学習スタイルを取り入れており、42 Tokyoの学習スタイルに合うかどうかを見極めることを目的に実施しています。

※1 課題解決型学習とは、授業や教科書はなく、最初から課題を与えられ自主的に解決方法を探る学習方法
※2 ピアラーニングとは、学生同士が教え合う学習方法

「Piscine」では、他の受験生や学生に相談しながら課題を解決していく力が求められます。また、期間中は1日あたり10~12時間キャンパスに通って課題に取り組む必要があり、受験生はよく「つら楽しい」(辛いけれど楽しい)という表現をするようです。

増田氏は「Piscine」について、「見学した時、最初は堅い雰囲気で、楽しそうな感じはしなかった。ただ、終盤の3~4週目は皆んな楽しそうで、イキイキしていた。こんなにハードだから、脱落する人が多いと思っていたけど、ほとんどいなかったのが意外だった」と語りました。
矢追によると、日本人には元来助け合う文化があるので、ピアラーニングがマッチする人が多いようです。
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2)コモンコア
42のカリキュラムは、「コモンコア」と呼ばれる基礎カリキュラムと「アドバンス」と呼ばれる専門カリキュラムに分かれています。「コモンコア」では、アルゴリズム、コンピューターサイエンス、オブジェクト指向など、エンジニアに必要な基礎知識を1~2年かけて学びます。コモンコアを修了すると、一通りのプログラミングはできるようになります。その後、さらに深く専門的なことを学びたい場合は、「アドバンス」に進むという仕組みになっています。

増田氏は、「自分がプログラミングを学び始めた時にまさにやってきたことで、今でも財産になっている。C言語を実務で使う機会はないかもしれないが、プログラミングの基礎を学ぶには最適の言語だと思っている。コモンコアのような確かな基礎を、時間をかけて楽しみながら、教え合いながら学べるのは、魅力的なカリキュラム。アドバンスは、プロとしてやっていく際に、差別化の源泉になるような内容で、最前線のコンピューターサイエンスを網羅していると感じた」と話し、この内容が無料で学べることに驚きの声が上がっていました。
3)Intranet(イントラネット)
「Intranet」とは、学生やスタッフがアクセスできる、ポータルサイトのこと。他の学生が校舎にいるのか、どのレベルかなど様々な情報を見ることができます。
特に「Intranet」を活用する場面が多いのが「レビュー」です。学生は、課題を提出する前に、他の学生からのレビューを受ける必要があります。自分の言葉でコードの意図を説明し、相手に理解してもらう必要があるため、言語化やコミュニケーション力が育成されます。
増田氏は、「無条件に他の人とコミュニケーションをとらないといけない。それは、会社で働く上でも重要なこと。他の人の考えを知るのも、学習する上でとてもプラスになる。違う考えがある、ということを自然に学べるのはとても良い」と語りました。
六郷は初めてのレビューで「どうしたら良いのか全くわからなかった」と当時を振り返りました。矢追は「実社会で失敗するより、42でたくさん挑戦してたくさん失敗してほしい」と、カリキュラムの意図を説明しました。

続いてテーマは「エンジニアコミュニティとしての価値」について議論が進みました。
42 Tokyo CTOの矢追は、もともと「42 Paris」の学生で、寝て起きてはプログラミングを行う生活を続けていました。そして、他の参加者も同じ熱量で熱中していたといいます。プログラミングやエンジニアリングに熱中できる人と一緒に切磋琢磨できる環境が、42のエンジニアコミュニティの価値だと矢追は考えています。
六郷によると、ボクサーや料理人、警備員など、本当に幅広いバックグラウンドを持つ人がいるそうです。
増田氏は「大学などの場合、年齢が近い人に限られてしまう。42ではランダムにコミュニケーションする機会があるから、自然に仲良くなる。また、様々なバックグラウンドの人とともに学んでいけるのは素晴らしい」と話しました。
[画像6: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/51804/47/51804-47-65ecd4d2313f63d33cca6d1117f31934-1500x1000.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


最後は「在学生からみた魅力」について、六郷が語りました。
入学して良かったと感じることについて「仲間が増えた」ことと回答。仕事で解決方法に悩むトラブルがあった際も、42 Tokyoの仲間に相談し、自発的にピアラーニングをして解決したそうです。
[画像7: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/51804/47/51804-47-005eedc93d4f3c174f52bc2f3f8f74a0-1500x844.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


最後に増田氏は、42 Tokyoへの入学を迷っている人に対し、「どこで誰と働くかで人生が変わるということは認識していてほしい。自分の意思で面白そうだと思うところに行ってほしい。ここは、金の卵が転がっている、可能性に満ちた場所です」とメッセージを送りました。

42 Tokyo 概要
フランスの実業家が2013年に設立した「42」は、学費無料のソフトウェアエンジニア養成機関です。2020年6月に日本初のキャンパス「42 Tokyo」が開校し、現在世界31か国57キャンパス(2025年11月時点)で展開されています。また、世界の大学ランキングである「World's Universities with Real Impact (WURI) 」の「Global Top 400 Innovative Universities」で3位を獲得しています(2025年)。
「42 Tokyo」は経歴不問・学費無料・24時間オープンのキャンパスで、誰もがプログラミング学習に挑戦できる環境を提供しています。授業料が無料であること、最新のカリキュラムで学べること、またどんなバックグランドであっても挑戦できるという点で注目を集めています。運営は多数の企業の支援で成り立っています。

・本校住所:〒160-0023 東京都新宿区西新宿2丁目11−2
・公式サイト:https://42tokyo.jp
・42 Tokyo公式Xアカウント:https://x.com/42_tokyo

プレスリリース提供:PR TIMES

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記事提供:PRTimes

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