小規模・分散型Non-FIT太陽光事業における国内最大級のプロジェクトファイナンス(総額223億円)参画について
三井住友トラスト・パナソニックファイナンス株式会社
当社初となる小規模・分散型の太陽光発電事業向けのメザニンローン契約を締結
三井住友トラスト・パナソニックファイナンス株式会社(本社:東京都港区、取締役社長:浜野敬一、以下:「当社」)は、株式会社レノバ(本社:東京都中央区、代表取締役社長CEO:木南陽介、以下:「レノバ」)の連結子会社である第一太陽光発電合同会社を借入人とする小規模・分散型のNon-FIT※1太陽光発電事業向けのプロジェクトファイナンス(以下:「本件」)において、メザニン※2レンダ―として参画しました。
本件は、三井住友信託銀行株式会社(本社:東京都千代田区、取締役社長:大山一也)がこれまでに培ってきたファイナンスに対する知見・組成実績と、レノバの再生可能エネルギー分野における豊富な実績と専門性を活かし、組成したプロジェクトファイナンスです。小規模・分散型Non-FIT太陽光事業向けとしては、国内最大規模となります。
レノバグループは、全国で小規模・分散型Non-FIT太陽光発電所の開発・運営を進めており、これまで需要家7社(総設備容量:約206MW)と法人間の電力販売契約を締結し、完工済み設備容量は76.6MWに達し、その全てを保有・運営しています。
当社は、本年2月に閣議決定された「第7次エネルギー基本計画」において、再生可能エネルギーのさらなる普及拡大を目指すうえで、国内のNon-FIT分野、小規模・分散型事業に対するプロジェクトファイナンスの事例が依然として少ないという状況に注目しております。このような状況を踏まえ、再生可能エネルギーの普及拡大に向けた事業を金融面から支援することにより、本件は持続可能な社会の実現に貢献できるものと考えております。
今後も当社は、脱炭素社会の実現に向けて、ノンバンクの機能を最大限に活かしたソリューションを提供していきます。
■本件の概要
[表:
https://prtimes.jp/data/corp/138114/table/47_1_494a5b8d92372da035dfba6199c33c46.jpg?v=202512040517 ]
※1 Non-FIT
再生可能エネルギーの発電のうち、FIT制度の適用を受けていない発電設備。
※2 メザニン(ファイナンス)
銀行借入と株式発行の中間的な性質を有する資金調達方法。
プレスリリース提供:PR TIMES
記事提供:PRTimes