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SCSK、AWS 提唱の「AI 駆動開発ライフサイクル(AI-DLC)」活用推進プロジェクトを始動

SCSK株式会社

SCSK、AWS 提唱の「AI 駆動開発ライフサイクル(AI-DL

AI セントリックアプローチで、AI 駆動型開発をさらに進化


SCSK株式会社(本社:東京都江東区、代表取締役 執行役員 社長:當麻 隆昭、以下 SCSK)は、アマゾン ウェブ サービス(以下AWS)が提唱する新しいソフトウェア開発方法論「AI 駆動開発ライフサイクル(AI-DrivenDevelopment Lifecycle、AI-DLC)」の活用に向けた推進プロジェクトを立ち上げました。本プロジェクトは、豊富なシステム開発実績を持つSCSKが、AWS ジャパンの支援を受け、AI セントリック(AI 中心)な次世代システム開発プロセスを現場へ適用するものです。現在の「人が作り、AI が支援する」スタイルから、「AI が作り、人が判断する」スタイルに進化させ、SCSKのシステム開発事業全体の高度化を推進します。

1.背景

SCSKは2023 年10 月にAWS と戦略的協業契約※1 を締結し協業を強化してきました。この戦略的協業を基盤に、これまで取り組んできたAI 駆動型開発をさらに加速させます。また、SCSKはIDC MarketScape の国内マネージドハイブリッド/ マルチパブリッククラウドサービスにおいて「リーダー」に選出され※2、AWS パートナーアワード「Industry Partner of the Year - Retail」も日本初受賞しました※3。こうした実績とエンタープライズ市場への深い理解を活かし、AWS の支援のもと、本プロジェクトを実施することとしました。
※1 https://www.scsk.jp/news/2023/pdf/20231023.pdf
※2 https://www.scsk.jp/news/2025/pdf/20251017.pdf
※3 https://www.scsk.jp/news/2024/pdf/20241210i.pdf

2.プロジェクトの概要

本プロジェクトでは、開発プロセス全体でAI を中心に置くAI-DLC を、次世代のソフトウェア開発を担う重要な方法論であると位置づけます。SCSKの開発現場でAI-DLC を実践適用し、効果と課題を明確にすることで新しい開発プロセスの確立を目指します。

(1) AI 駆動型開発における現状の課題
現在のAI 活用は、「コード生成」や「ドキュメント生成」といった特定工程への部分適用に留まっており、開発プロセス全体の抜本的な変革には至っていません。また、仕様書やプログラムの作成がAI に代替されることで、品質の担保や説明責任への懸念も生じています。デジタル化が進む近年では、事業を取り巻く変化が速いため、高い品質と迅速な市場投入の両立が不可欠であり、こうした課題を解決する開発方法論の高度化が求められています。

(2) AI-DLC の概要
AI-DLC は、開発ライフサイクルを「開始(Inception) 」「構築(Construction) 」「 運用
(Operation)」の3 フェーズで定義します。最大の特徴は、人とAI の役割と作業環境の転換による、
開発速度向上と品質維持の両立です。各フェーズにおいて、AI が開発計画や設計案の作成といった
「実務」の多くを担い、人はAI の成果物をレビューし、採用可否の「意思決定」を行います。また、開発チームは迅速な判断のために、コラボレーションしやすい環境で作業を行います。この継続的なすり合わせのプロセスにより、ビジネス目標に適合した透明性の高いシステム構築を実現します。また、AI による高速な生成・改良サイクルが、市場や要件の変化への柔軟な適応を可能にします。
(参考) https://aws.amazon.com/jp/blogs/news/ai-driven-development-life-cycle/

(3) 取り組み内容
フェーズ1:ノウハウの獲得とプロセスの洗練
SCSKの製品・サービス開発にAI-DLC を実践適用し、エンタープライズ開発における課題の洗い出し
を行います。同時に、従来プロセスと比較した生産性・品質への具体的な効果を測定します。この検証
を通じて、SI 事業の実態に即した開発プロセスへと昇華させるとともに、既存手法からの段階的な移
行計画を策定します。あわせて、新プロセスに対応できる高度IT 人材の定義および全社的な育成プロ
グラムの策定を進めます。

フェーズ2:SI ビジネスへの適用
フェーズ1 で得られた知見をもとに、社内でのAI-DLC の活用を拡大します。システム開発に関連す
る事業モデルをAI によって次のステージへと進化させ、お客様向けのシステム開発案件にも適用しま
す。これにより、お客様やパートナー企業の皆様と共に、新たな価値の創出を目指します。

3.今後の展望

今後SCSKでは、本検証で得られる実践的なノウハウを、当社の全社開発標準「SmartEpisode Plus(SE+)」にも取り入れ、当社グループの技術戦略「技術ビジョン 2030」に掲げる「生成AI を活用した『AI 駆動型開発』の100%適用」の達成に向けた取り組みを加速させます。また、当社が描く人とAI が協調する次世代の働き方構想「SCSK-Multi AI Agent Office ※4」の実現に向け、マルチAI エージェントのサービス開発にもAIDLCを適用していきます。これらの取り組みにより、さらに安定した品質を確保できる開発へと進化させるとともに、IT サービスの市場投入スピードを劇的に高め、お客様のビジネス成長と競争優位性の向上に貢献します。
SCSKは、AI 駆動開発を通じてコア事業を進化させ、社会への新たな価値創出を推進します。
※4 https://www.scsk.jp/news/2024/pdf/20240930.pdf

SCSKグループ技術戦略

SCSKグループは、「共創 IT カンパニー」の実現に向けた取り組みを加速するため、技術戦略「技術ビジョン2030」を推進しています。「技術ビジョン 2030」では、先進デジタル技術の最大活用による事業構造の変革(デジタルシフト)や生成 AI の活用による飛躍的な生産性向上の実現を目指すとともに、蓄積してきた知財を活用した製品・サービス開発を推し進め、お客様や社会、生活におけるさまざまな課題解決に対応していきます。
・SCSKグループ技術戦略「技術ビジョン 2030」
https://www.scsk.jp/sp/technology_strategy/index.html

SCSKグループのマテリアリティ

SCSKグループは、経営理念「夢ある未来を、共に創る」の実現に向けて、社会と共に持続的な成長を目指す「サステナビリティ経営」を推進しています。
社会が抱えるさまざまな課題を事業視点で評価し、社会とともに成長するために、特に重要と捉え、優先的に取り組む課題を7つのマテリアリティとして策定しています。
本取り組みは、「安心・安全な社会の提供」に資するものです。
 -AI を活用した開発手法の高度化と高度IT 人材の育成により、社会への新たな価値創出を推進
 -高品質なIT サービスを迅速に提供し、お客様のビジネス成長と競争優位性の向上に貢献
 ・SCSKグループ、経営理念の実践となる7つのマテリアリティを策定
  https://www.scsk.jp/corp/csr/materiarity/index.html

本件に関するお問い合わせ先

【製品・サービスに関するお問い合わせ先】
SCSK株式会社
技術戦略本部 戦略企画部
E-mail: tsd-info@scsk.jp

※掲載されている製品名、会社名、サービス名はすべて各社の商標または登録商標です。

プレスリリース提供:PR TIMES

記事提供:PRTimes

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