市民の記憶を紡ぐ展覧会と、DXによる"どこでも図書館"の進化
入間市

~昭和60年の開館から40年。12月より「私と図書館」エピソード展を開催中。新年からは市民参加型モザイクアート始動~
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埼玉県入間市立図書館(本館)は、1985年(昭和60年)4月の開館から40周年を迎えました 。これを記念し、市民から寄せられた「図書館との思い出」を公開する企画展「私と入間市立図書館」を2025年12月3日より開催しています。 また、次の10年を見据えたデジタルトランスフォーメーション(DX)として、国立国会図書館デジタル化資料送信サービスの導入や電子図書館の拡充を推進。「懐かしい記憶」と「新しい利便性」が交差する、入間市の文化拠点としての新たな姿を発信します。
高度経済成長期の余韻が残る1985年に産声を上げた入間市立図書館本館。40年という月日は、インターネットのない時代から、誰もがスマートフォンを持つ時代への激変期でもありました。 本周年事業では、建物の歴史だけでなく、そこで育まれた市民一人ひとりの「物語(ナラティブ)」に焦点を当てました。「受験勉強に通いつめた青春」「我が子と初めて絵本を開いた日」など、市民の人生に刻まれた図書館の記憶を可視化することで、地域コミュニティにおける図書館の価値(Well-being)を再定義します 。
1.【感動】市民のエピソードが館内を彩る「私と入間市立図書館」
市民の皆様から公募した「図書館にまつわるエピソード」を展示しています。40年間の利用者の想いが詰まった展示は、読む人の記憶をも呼び覚ます「共感型」のコンテンツです。
期間:2025年12月3日(水)~2026年2月1日(日)
場所:入間市立図書館 本館
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2.【発見】写真展「図書館今昔物語」
開館当時の昭和60年の風景を振り返ります。アナログなカード目録から検索機へ、静寂な閲覧室から活気ある児童コーナーへと、時代の変遷を視覚的に体感いただけます。
期間:開催中 ~ 2025年12月28日(日)
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3.【共創】新年恒例イベント「みんなで、モザイクアート」
40周年イヤーのフィナーレを飾るのは、次世代を担う子どもたちとの共創アートです。読書を通じて配布されるシールを集め、来館者全員で一つのアート作品を作り上げます。
期間:2026年1月6日(火)開始
対象:幼児~高校生
物理的な「場所」としての価値を高める一方で、第3次入間市立図書館基本計画に基づき、時間や場所にとらわれない「デジタル・ライブラリー」の構築を加速させています 。
・国立国会図書館「デジタル化資料送信サービス」の導入
絶版等で入手困難な約150万点の資料を、館内の専用端末で閲覧・複写可能にしました。都内の国立国会図書館まで足を運ばずとも、高度な学術研究や調査が可能となり、地域間の情報格差(デジタル・ディバイド)を解消します 。
・「いるまし電子図書館」の拡充
24時間365日利用可能な電子書籍サービスにより、通勤・通学中や、育児・介護で来館が難しい方への読書機会を保障しています 。
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マスコットキャラクター「とんちゃん」
入間市が掲げる「心豊かで幸せに暮らせるまち(Well-being City)」の実現に向け、図書館は単なる「貸出施設」から、多世代が交流し、共に学び、心安らぐ「サードプレイス」へと進化を続けてまいります 。マスコットキャラクター「とんちゃん」と共に、これからも市民の知的好奇心を支え続けます。
【狭山茶の郷から世界へ】入間市が描く「Well-being City」の未来図~伝統の茶文化と最先端のまちづくりが織りなす、心豊かな暮らしの新モデル~
首都圏から電車で約1時間。市内には緑豊かな茶畑が広がり、季節の移ろいとともに風景が変化する、どこか懐かしい景色が残されています。入間市は、商業的茶産地としては日本最北に位置し、狭山茶の発展とブランド化に大きく関わってきた地域です。歴史ある茶文化を大切にしながら、現在では多様な文化や価値観を取り入れたまちづくりに取り組んでいます。
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伝統と多様性が調和する、入間市ならではの景観
関東平野の自然に恵まれたこの地では、代々受け継がれてきた茶農家の手により、狭山茶が丁寧に育てられています。
一方で、米軍基地跡地を再整備した「ジョンソンタウン」や、大型商業施設「三井アウトレットパーク入間」などもあり、伝統と現代的な要素が調和したまちの風景が広がります。
こうした多様性こそが、入間市の大きな魅力の一つです。





記事提供:PRTimes