ダルトン、小型の移動式除染ボックスを発売~器具・資材の衛生管理を省スペースで実現
株式会社イトーキ

病院の薬剤部や検査施設など無菌作業をする既存施設への後付け導入や、検査・研究開発等の信頼性向上に貢献
株式会社イトーキ(本社:東京都中央区、代表取締役社長:湊 宏司)のグループ会社である株式会社ダルトン(本社:東京都中央区、代表取締役社長:澤田 正)は、医療機関や研究機関向けに、小型で移動して使える除染ボックス「Ohxibrid(R)」(オキシブリッド(R))を発売したことをお知らせします。
本製品は、医療や研究、検査の現場で使用される、無菌操作用器具・資材の衛生管理を省スペースで効率的に実現し、検査や研究開発等の無菌操作の信頼性向上に貢献します。
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庫内のラックに器具・資材を設置し除染を行います。除染後は、本製品をクリーンベンチ等の前に置き、ラックをスライドさせ、器具・資材をクリーンベンチ等に搬入します
病院や検査施設、製薬の研究機関などの作業空間は「グレードA環境」と呼ばれる最も高い清浄度が求められます。こうした空間で作業する際に使う手袋や清掃用品、容器類などを、作業前に本製品の中に入れて、強い酸化作用がある過酸化水素を微粒子化(ミスト化)して行きわたらせ、微生物を除染*する仕組みです。小型(幅約35cm、奥行き約41cm、高さ約98cm、重量約45kg)で、キャスターも備えているため、病院の薬剤部や検査施設などの限られたスペースでも導入しやすく、無菌作業をする既存施設への後付け導入も可能です。
病院や検査施設では、無菌作業に使う器具・資材をアルコールで拭いて清浄化することが一般的です。この方法は作業者に依存しているため拭きムラや拭き残しのリスクがあり、検査結果が正確にならない可能性があります。一方で、微粒子化した過酸化水素を使う本製品の除染方法は、器具・資材を入れた空間で一括処理します。これにより、人の介在を減らして、より均一な除染が期待でき、検査や研究開発等の無菌操作の信頼性向上に貢献します。
また加温を伴わない方式のため耐熱器材かを問わず除染できます。
当社は、過酸化水素を加温せずに微粒子化する独自技術を生かした無菌アイソレータ Sterigion(R)(ステリジョン(R))を2025年に発売しました。この技術を応用し、開発したものが本製品Ohxibridです。
今後も、医療や製薬の分野における現場課題に向き合い、無菌環境運用の効率化や品質の向上に寄与する製品・ソリューションの提供を通じて、安心・安全な社会の実現に貢献してまいります。
*除染:再現性のある方法により、生存微生物を除去、または予め指定されたレベルまで減少させること。
*「Ohxibrid(R)」「オキシブリッド(R)」「Sterigion(R)」「ステリジョン(R)」は、株式会社ダルトンの登録商標です。
Ohxibridの製品ページ
Ohxibrid
Sterigionの開発ストーリー
作り手がワクワクしないと、お客様がワクワクする製品は作れない!
【クリーン機器事業について】
ダルトンのクリーン機器事業は、医薬・医療分野を中心に、封じ込め・無菌・クリーン環境の構築を通じ、研究開発から生産、品質管理に至る作業環境を提供しています。無菌製剤の需要拡大により作業環境の高度化が求められる現在、作業に携わる「人」と取り扱う「物質」の双方を守ります。作業内容や運用条件に応じた空間設計と機器構成により、安全性と作業性、快適性にも配慮したクリーン環境を実現し、現場での安定した運用を支えています。
プレスリリース提供:PR TIMES



記事提供:PRTimes