ユーザックシステムと製菓材料卸業 池伝が『Knowfa受注AIエージェント』の商品マスタ作成への転用検証を開始
ユーザックシステム株式会社

見積書・規格書から商品情報を読み取り、自社商品マスタ候補を作成する共同PoCを実施
ユーザックシステム株式会社(本社:大阪市、代表取締役社長:小ノ島 尚博、以下 「当社」)は、製菓材料卸業における商品マスタ作成業務の省力化と標準化を目的に、洋菓子材料の専門商社である池伝株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:小林 孝彰、以下 「池伝」)と、『Knowfa受注AIエージェント』を活用した共同PoCを開始しました。
本PoCでは、当社が開発を進める『Knowfa受注AIエージェント』を、注文書入力業務だけでなく、メーカー・仕入先からの見積書や商品規格書から自社商品マスタを作成する業務へ転用できるかを検証します。
[画像:
https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/12889/233/12889-233-6f12f235ff77caf94fd8def998f9101a-1920x1280.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
背景
製菓材料卸業では、取扱商品の多さや規格の細かさ、仕入先・得意先ごとの取引条件の違いにより、商品マスタの整備が重要な業務となっています。
池伝では、洋菓子店・和菓子店・製パン店・ホテルなど全国のお客様に対し、多様な製菓材料を供給しています。新商品や取引先別商品を登録する際には、メーカーや仕入先から提供される見積書・商品規格書などを確認しながら、商品名、規格、入数、単位、JANコード、仕入価格、賞味期限、保存条件、アレルギー情報などを自社の商品マスタ項目に合わせて登録する必要があります。
この作業は、単なるデータ入力ではなく、書類ごとに異なる表記を読み解き、自社の商品分類や登録ルールに合わせて整理する判断業務です。そのため、担当者の経験や商品知識に依存しやすく、登録ミス、確認漏れ、作業時間の増加、担当者ごとの入力品質のばらつきが課題となっています。
特に製菓材料業では、類似した商品名・規格が多く(例:同一素材で容量・荷姿が異なる商品など)、商品マスタの品質が受注入力、在庫管理、発注、請求、物流にまで影響します。商品マスタが正しく整備されていない場合、注文書の自動読取や商品照合の精度にも影響するため、受注業務全体の自動化を進めるうえでも、商品マスタ整備は重要な前提となります。
共同PoCの目的
今回の共同PoCでは、『Knowfa受注AIエージェント』が持つ、帳票読取、商品名・規格の解釈、マスタ照合、業務ルールに基づく判断支援の仕組みを、商品マスタ作成業務へ転用できるかを検証します。
これにより、従来は人が見積書や規格書を確認しながら手作業で行っていた商品マスタ登録業務について、AIエージェントが登録候補を作成し、人が確認・承認する運用の実現を目指します。
検証内容
[表:
https://prtimes.jp/data/corp/12889/table/233_1_37203761ef64c739ab5e57fc21b557e9.jpg?v=202606220215 ]
『Knowfa受注AIエージェント』の転用ポイント
『Knowfa受注AIエージェント』は、受注業務において、注文書に記載された商品名や規格を読み取り、自社の商品マスタや過去取引データと照合しながら、受注入力に必要な情報を整理するAIエージェントです。
今回のPoCでは、この仕組みを商品マスタ作成業務に応用します。
注文書入力では、AIが「注文書に書かれた商品が、自社マスタ上のどの商品に該当するか」を判断します。一方、商品マスタ作成では、AIが「見積書や規格書に書かれた商品情報を、自社マスタとしてどのように登録すべきか」を整理します。
つまり、どちらの業務も、単なる文字読取ではなく、商品名、規格、単位、取引条件、社内ルールを踏まえた判断が必要です。
当社は、受注業務で培ったAIエージェントの判断支援技術を商品マスタ作成に転用することで、製菓材料卸業における業務自動化の対象領域を広げていきます。
今後の展望
当社は本PoCを通じて、製菓材料卸業における商品マスタ作成業務の省力化、標準化、品質向上の可能性を検証します。
将来的には、見積書・規格書からの商品マスタ候補作成に加え、注文書入力、商品照合、得意先別ルール反映、基幹システム連携までを一体化し、受注業務全体を支援するAIエージェント基盤としての展開を目指します。
商品マスタは、受注、在庫、発注、請求、物流など、製菓材料卸業務全体の基盤となる重要なデータです。当社は、商品マスタ整備をAIエージェントで支援することで、現場担当者の負荷軽減だけでなく、業務全体の精度向上と標準化に貢献してまいります。
池伝株式会社 コメント
製菓材料卸業では、取扱商品の多様さと規格の細かさから、商品マスタの整備が業務全体の品質に大きく影響します。新商品や仕入先別商品の登録時には、見積書や規格書を確認しながら、JANコード、荷姿、賞味期限、アレルギー情報など必要な情報を自社マスタの項目に合わせて整理する必要があり、担当者の経験に頼る部分も多くあります。
今回のPoCでは、『Knowfa受注AIエージェント』を商品マスタ作成業務に活用することで、登録候補の作成や不足情報の確認をどこまで省力化できるかを検証します。
将来的には、担当者が一から入力するのではなく、AIが作成した候補を人が確認する運用に変えることで、作業時間の削減や登録品質の安定化につなげていきたいと考えています。
ユーザックシステム株式会社 コメント
『Knowfa受注AIエージェント』は、受注業務における注文書読取や商品照合だけを目的としたものではありません。製菓材料卸業務に存在する商品名、規格、単位、取引条件、社内ルールといった業務知識をAIに理解させ、現場の判断を支援することを目指しています。
今回の商品マスタ作成への転用検証は、Knowfaの活用領域を広げる重要な取り組みです。製菓材料業では、取扱商品が10,000種以上にわたり、商品マスタの品質が受注業務の自動化精度にも直結します。まず商品マスタを整備し、そのマスタを活用して受注入力や商品照合を高度化することで、受注業務全体の生産性向上につなげていきたいと考えています。
当社は今後も、現場の業務ノウハウをAIエージェントに継承し、製菓材料卸業をはじめとした流通業務の省力化・標準化に貢献してまいります。
会社概要
池伝株式会社
池伝株式会社
会社名:池伝株式会社
所在地:〒105-0004 東京都港区新橋2-12-5
代表者:代表取締役社長 小林 孝彰
事業内容:洋菓子材料・包装資材販売、不動産賃貸業
URL:
https://www.ikeden.com/
ユーザックシステム
会社名:ユーザックシステム株式会社
代表者:代表取締役社長 小ノ島 尚博
所在地:大阪市中央区瓦町1-6-10 JPビル3F
事業内容:業務自動化ソリューション、RPA、受発注業務支援、物流・帳票ソリューション等の提供
https://www.usknet.com
Knowfa 受注AIエージェント
https://knowfa.jp/
お問い合わせ先
ユーザックシステム株式会社 AIエージェント事業部
ご相談・問い合わせ:
https://knowfa.jp/inquiry/
東京本社:営業・サポート窓口 TEL.03-6661-1210
大阪本社:営業・サポート窓口 TEL.06-6228-1383
プレスリリース提供:PR TIMES
記事提供:PRTimes