学生のインターン選び、「内容の面白さ」低下、「その後の選考に有利」が急伸。魅力的な企業、「安定」が5年ぶりトップに 「休み」「給与」は減少【27卒振り返り調査】
株式会社学情

株式会社学情(本社:東京都中央区)は、終盤に入った2027年卒採用について、学生と企業・団体の人事担当者を対象にインターネットアンケートを実施しました。今回は、企業の魅力や就職先決定基準など企業選びでの学生の意識を振り返ります。応募したインターンシップ等を選んだ基準は、「志望業界」が前年同様トップでしたが、「その後の選考が有利になりそう」が急伸して4位に浮上。インターンシップ等からの早期選考が広がり、企業研究や仕事体験の場だけでなく「採用選考の入り口」として捉える傾向が強まりました。企業に魅力を感じる要素では「安定していそう」63.7%が最多で、「休日・休暇がしっかり取れる」54.1%が2位に。「安定」が「休日・休暇」を上回ってトップとなるのは、コロナ禍にあった2022年卒採用以来5年ぶり。国際情勢などの不透明感が増す中で安定志向が強まったようです。「就職先の決定理由」は前年3位だった「事業内容」が1位で、「勤務時間や福利厚生」「勤務地」「給料」といった条件面は前年を下回りました。選考とのつながりでインターンシップを選び、安定した企業に魅力を感じ、事業・人・仕事内容で最終決定――という学生の傾向が浮かび上がりました。
【TOPICS】
(1)インターン選びの基準、「内容の面白さ」低下し「その後の選考に有利」が急伸
(2)魅力的な企業、「安定」が5年ぶりトップに 「休み」「給与」は減少
(3)就職先決定理由は「事業内容」「人」「仕事内容」がトップ3
【調査の背景】
2027年卒採用は、多くの企業が内定式を開く10月を前に終盤戦です。学情が毎年発表している「就職戦線中間総括」の作成にあたり、今年6月に学生・企業双方に実施したアンケート結果をもとに、2027年卒採用のここまでを振り返ります。
(1)インターン選びの基準、「内容の面白さ」低下し「その後の選考に有利」が急伸
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応募したインターンシップやオープン・カンパニーを選んだ基準(複数回答可)は、「志望業界」52.1%が前年と同じくトップ。「入社したい企業」39.9%、「志望職種」39.3%が続き、「その後の選考が有利になりそう」38.7%が前年比+8.7ポイントと急伸して僅差の4位に浮上しました。
一方で前年2位の「内容が面白そう」35.1%は同-11.5ポイントの大幅減で5位に転落。「有名な企業」「オンライン参加できる」「選考なしで参加できる」も前年から大きく減りました。志望度の高い企業や職種で選ぶ点は変わりませんが、早期選考の広がりとともに、学生がインターンシップ等を企業研究や仕事体験の場としてだけでなく、「採用選考の入り口」として捉える傾向が強まったことが分かります。
(2)魅力的な企業、「安定」が5年ぶりトップに 「休み」「給与」は減少
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「どのような企業に魅力を感じますか?」(複数回答可)の質問は、企業選びでもっとも大切な「就活の軸」につながるもので、社会情勢も反映した学生の気質や考え方が表れます。1位は「安定していそうな企業」63.7%で前年より7.3ポイント伸びました。「休日・休暇がしっかり取れる企業」は54.1%で8.6ポイントも減って2位に。「安定」が「休日・休暇」を上回ってトップとなるのは、コロナ禍にあった2022年卒採用以来5年ぶりです。3位の「給与の高い企業」は51.4%とやや減りましたが順位は維持しました。国際情勢や世界経済の先行き不透明感が増す中で、「休み」や「給与」より企業の安定性を重視する意識が高まっているようです。「これから成長が期待出来そうな企業」27.8%が6.1ポイント減って4位から8位にダウンしているのも、「安定志向」の強まりを示す結果といえそうです。
「入社後の配属先や仕事内容が希望と合致する企業」34.4%は前年の5位から4位に、「転勤のない企業」32.8%も7位から5位にアップ。配属先や仕事内容、転勤の有無を重視する傾向もみられました。
(3)就職先決定理由は「事業内容」「人」「仕事内容」がトップ3
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就職先を決めて就活を終了した学生に「就職先の決定理由」を尋ねた質問では、前年3位だった「事業内容」が20.4%でトップに。前年1位だった「人(人事や社員の人柄や雰囲気)」19.0%と「携わる仕事内容」18.4%が続きました。一方、「勤務時間や福利厚生」「勤務地」「給料」といった条件面を選ぶ学生は減りました。中でも「給料」は前年の11.5%から6.8%に急減。社員の人柄・社風や仕事内容の大切さは変わりませんが、企業の安定性への関心が高まる中、条件よりも事業内容を重視する学生が増えた可能性もあります。
前項の企業に魅力を感じる要素では「安定」「休日・休暇」「給与」が上位を占める一方、最終的な就職先決定理由は「事業内容」「人」「仕事内容」がトップ3です。学生は、企業選びの入り口では安定性や条件面を重視しつつ、最終的には事業や人、実際に携わる仕事を決め手としていることが分かります。
■今回のプレスリリースの元となった「2027年3月卒業予定者 就職戦線中間総括」は、以下からダウンロードしてご覧ください。
https://service.gakujo.ne.jp/jinji-library/report/27sokatsu-report/
■調査概要
・調査期間:2026年6月8日~2026年6月21日
・調査機関:株式会社学情
・調査対象:Re就活キャンパス2027年卒 会員
・有効回答数:259件
・調査方法:Web上でのアンケート調査
※各項目の数値は小数点第二位を四捨五入し小数点第一位までを表記しているため、択一式回答の合計が100.0%にならない場合があります。
■株式会社学情とは
東証プライム上場・経団連加盟企業。2004年から、「20代通年採用」を提唱。会員数280万人の「(20代が選ぶ)20代向け転職サイト7年連続No.1・20代専門転職サイト〈Re就活〉」(2019年~2025年 東京商工リサーチ調査 20代向け転職サイト 第1位)や「30代向けダイレクトリクルーティングサービス〈Re就活30〉」、会員数60万人の「スカウト型就職サイト〈Re就活キャンパス〉」を軸に、20代・30代の採用をトータルにサポートする大手就職・転職情報会社です。
また日本で初めて「合同企業セミナー」を開催し(自社調べ)、「転職博」や「就職博」など、若手人材の採用に関する多様なサービスを展開しています。
[創業/1976年 資本金/15億円 加盟団体/一般社団法人 日本経済団体連合会、公益社団法人 全国求人情報協会、一般社団法人 日本人材紹介事業協会、日本就職情報出版懇話会、公益財団法人 森林文化協会]
https://company.gakujo.ne.jpプレスリリース提供:PR TIMES


記事提供:PRTimes