CULUMU、インクルーシブデザインワークショップが「HCD-Net AWARD 2025」グッドプラクティスに認定
STYZ

インクルーシブペルソナカードを活用した、開発プロセスへの「当事者視点」実装メソッド
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株式会社STYZ(本社:東京都渋谷区、代表取締役:田中 辰也)が運営するインクルーシブデザインスタジオ「CULUMU(クルム)」は、特定非営利活動法人 人間中心設計推進機構(HCD-Net)が主催する「HCD-Net AWARD 2025」において、応募作品「CULUMUインクルーシブデザインワークショップ」(応募ジャンル「新メソッド・コンセプト」)がグッドプラクティスに認定されたことをお知らせします。
■「HCD-Net AWARD」について
「HCD-Net AWARD」は、人間中心設計(HCD)の実践事例を広く共有することを目的にHCD-Netが実施している表彰制度です。「HCD-Net AWARD 2025」では、サービス・プロダクト、新メソッド・コンセプト、教育・育成の各ジャンルから計5件がグッドプラクティスに認定されました。認定作品は、HCD-Netの「HCD-Net AWARD グッドプラクティス認定ギャラリー」で公開されています。
*HCD-Net AWARD グッドプラクティス認定ギャラリー
https://www.hcdnet.org/business/award-good-practices
■認定作品「CULUMUインクルーシブデザインワークショップ」について
「CULUMUインクルーシブデザインワークショップ」は、障害当事者(※1)、高齢者、外国人など多様な当事者の視点を起点に、新規事業やサービスの構想を検討する実践型プログラムです。理解促進や啓発にとどまらず、N=1の深掘りからインサイトを抽出し、短期間でプロトタイプまで具体化する点を特徴としています。
中核となるツールが「インクルーシブペルソナカード」です。架空の人物像ではなく、実在する方々への取材内容をもとに作成しており、表面に日常の行動や工夫、裏面に社会的背景を配置しています。属性の記載にとどめず、「視覚を使わずにスマートフォンを高速で操作する」といった具体的な行動特性を示すことで、固定的なイメージを崩し、対話のきっかけをつくる設計としています。
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本メソッドは、STYZが運営するオンライン寄付プラットフォーム「Syncable(シンカブル)」を通じて、全国6,000を超えるNPO等と日常的に接点を持つ事業基盤をもとに開発されました。専門知識を持つ担当者がいない組織でも、開発の定例会議レベルで当事者視点を用いた検討ができる再現性を持たせています。
※1『当事者ではなく社会の側に整備されていない部分や理解が不足している面があり、そのために不利・不便な状態や不自由にあるのが「障害」である』という社会モデルの考え方から、この文章では「障害当事者」「障害者」という記述で統一しています。
*「CULUMUインクルーシブデザインワークショップ」(HCD-Net掲載PDF)
https://s3.ap-northeast-1.amazonaws.com/wraptas-prod/hcd-net/3c9d0521-a442-8036-bac3-d499865f9613/6daaa507fe96f00b5a56ecee3305a209.pdf
■本メソッド開発背景と成果
CULUMUが本メソッドの開発に着手したのは2022年です。当時、クライアントから寄せられていた「インクルーシブデザインの重要性は理解できるが、手法が分からない」「当事者と接点がない」といった声を受け、知識を教える研修ではなく、参加者自身が異なる視点を体験できるプログラムとして設計しました。
その後、改正障害者差別解消法の施行(2024年4月)や、経済産業省九州経済産業局による「経営戦略としてのインクルーシブデザイン」の提唱(2025年)など、企業が多様な利用者への対応を経営課題として捉える動きが広がっています。
ペルソナカードは参加者からの要望を受けて当初の45名分から200名分超(2026年9月時点)へ拡張し、机上のワークショップに加えてフィールドワークへも手法を展開しました。近年は子どもの多様性を対象としたペルソナカードを追加し、DE&Iやインクルーシブ教育の研修、小学校の建設プロジェクトなどでの活用も始まっています。
なお、ワークショップから生まれたアイデアは、Webサイトの改修、公共施設のサイン計画、新サービスのUI設計などの具体的な施策につながっています。プログラムの導入実績は累計約1,800名(2026年9月時点)にのぼり、7社・計104名を対象に実施した抽出調査では、参加者の98%が「満足」以上と回答しました。
■インクルーシブデザインスタジオ CULUMU について
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https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/22873/352/22873-352-7df4fe3c6ccf54d8bd33340c4d9f797c-1600x838.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
インクルーシブデザインスタジオCULUMUは、高齢者や障害者、外国人など、多様な当事者と共創し、事業開発を支援する専門家集団です。最大の特徴は、6,000以上のNPO等とのネットワークを活かしたリサーチ基盤です。これまでリーチが困難だった人々とのマッチングや定性調査を可能にしています。
大手企業からスタートアップまで100件以上の取引実績があり、NPOや研究機関などのパートナーとともに、社会課題解決やDE&Iを推進するプロジェクトを多数手掛けています。
■株式会社STYZ 概要
当事者発想で問いを発見し、人・市場・制度・テクノロジーをつなぐことで新しい価値を社会に実装することを目指しています。
ドネーションプラットフォーム事業(Syncable):非営利セクターへの新たな資金流入を促進。
インクルーシブデザイン事業(CULUMU):企業課題と社会課題を同時に解決。
テクノロジー事業(STYZ Tech):次世代技術による人間中心の体験創造。
R&D事業(当事者発想ラボ):社会課題から企業の事業成長の源泉を発掘し、社会実装。
[表:
https://prtimes.jp/data/corp/22873/table/352_1_e25b8a854a0664641fbb5de4d18da8e7.jpg?v=202609151615 ]
プレスリリース提供:PR TIMES


記事提供:PRTimes