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全国の大学生8名と北海道北竜町の若い世代6名が、6日間の対話から「離れてもつながり続けられる町」になるための3つの仕組みを提案

北竜町

全国の大学生8名と北海道北竜町の若い世代6名が、6日

北竜町キャリアデザインキャンプ2026 開催レポート


北竜町(北海道雨竜郡。人口約1600人)では、2030年度の関係人口1,600人を目標に、町内外の人が継続的に町と関わる仕組みづくりを進めています。その取り組みの一つとして、2026年9月4日(金)から9月9日(水)までの6日間、「北竜町キャリアデザインキャンプ2026」を開催しました。
今回のテーマは「町を離れても、北竜町とつながり続けられる仕組みを考える」。進学や就職などで若い世代が町外へ出ることを前提に、「町に残ってもらう」ことだけを考えるのではなく、町を離れた後も、人・情報・役割を通じて地域との関係を続けるには何が必要かを、全国から参加した大学生8名と北竜町出身・在住の若い世代6名が、地域の人々との対話を通じて考えました。
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最終日に参加者も町長や町職員も一緒に

キャリアデザインキャンプとは

地域で暮らす人々との対話や体験を通じて、町の未来につながるアイデアを考え、提案するとともに、参加者自身がこれからの生き方・働き方について考えるきっかけとなるプログラムです。地域に対して一方的にアイデアを持ち込むのではなく、実際に地域を歩き、そこに暮らす人の声を聞き、ともに考えるプロセスを大切にしています。
今回の北竜町でのキャンプでは、この考え方をもとに、若い世代と地域の人々が対話を重ねました。全国から参加した学生にとっても、北竜町の未来だけでなく、「自分にとって地元とは何か」「これからどのように暮らし、働いていきたいのか」を考える6日間となりました。

町を歩き、人の声を聞き、町で過ごして考えた6日間

参加者は、事前のオンラインミーティングで「北竜町で何を知りたいか」「誰に話を聞きたいか」「テーマを考えるために何を聞きたいか」を整理した上で現地入りしました。町長との懇談、北竜町が進める地方創生の取り組みに関するレクチャー、町内のフィールドワークなどを実施した後、3チームに分かれてインタビューを重ねました。
話を聞いたのは、長く北竜町で暮らしてきた人だけではありません。町を離れた後にUターンした人、町外から移住した人、地域おこし協力隊、行政職員、地域産業や観光に携わる人、町外に暮らしながら北竜町と関わり続けている人など、さまざまな立場の人たちです。また、町内の中高生のグループ「北竜未来ユース」とも交流し、これから進学や就職などで町を離れる可能性のある世代が、将来どのように北竜町と関わっていきたいかについて意見を交わしました。
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町長との懇談
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地方創生の取り組みに関するレクチャー

3チームが考えた「町を離れても、つながり続ける仕組み」

9月8日の最終プレゼンテーションでは、町長や町職員、地域の方々を前に、6日間で聞いた町の人々の声と、自分たちが北竜町で過ごして感じたことを組み合わせ、3チームがそれぞれ異なるアプローチから提案を発表しました。

1. 町内の「やりたい」と、町外の「できる」をつなぐ ― 「ひまわりの輪」

チーム「starよ」は、「つながる」を気軽に話しかけられる・頼れる状態、「続ける」を期間に関わらず関係を維持できることと捉え、両方を満たす関係を「友達」のような存在と表現しました。
インタビューでは、町を離れた北竜町出身者から「機会があれば北竜町に貢献したい」「自分にできることであれば協力したい」という声がある一方、町外にいる人には、「今、北竜町で何が必要とされているのか」「自分に何ができるのか」が見えにくいという課題にも着目。そこで、町内の「こんなことをやってみたい」「こんなことを手伝ってほしい」と、町外にいる北竜町出身者や関係者の「自分の経験を生かしたい」「北竜町に何か貢献したい」を見える化し、つなぐ仕組み「ひまわりの輪」を提案しました。
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2. SNSを入口に、“見る人”から“関わる人”へ ― 「Temotto HOKURYU」

チーム「バングラデシュ」は、北竜町でさまざまな取り組みが行われている一方で、若い世代まで十分に情報が届いていないことに着目しました。そこで10代・20代の町民や北竜町出身者を主な対象に、Instagramを北竜町との関係の入口にする「Temotto HOKURYU」を提案。
Instagramで町の日常や取り組みを知る → LINEなどで詳しい情報を得る →農作業やイベント準備などの身近な「お願い」に参加する → 実際の活動や対面での交流につながる、というオンラインとリアルを組み合わせた仕組みです。単に情報を見る人を増やすのではなく、町外にいる人にも小さな役割を持ってもらい、町との関係を一段ずつ深めていくことを目指しました。
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3. 「さようなら」ではなく「行ってらっしゃい」 ― 「親愛なるアナザースカイ」

チーム「ちょけーズ」は、子どもの頃から北竜町に愛着を持っている人が、町を離れた後も関わり続けていることに着目。「町を離れてからどうつなぎ止めるか」だけではなく、その前段階となる、子どもの頃から町に愛着を持つことが大切なのではないかと考えました。
具体策として、町内の子どもたちが地域の仕事を知る「お仕事レクチャー」、進学や就職で町を離れる若者を「さようなら」ではなく「行ってらっしゃい」と送り出し、町外にいる間も特産品や情報を届け、帰省した際には「おかえり」と迎える仕組み、SNSやメタバース等を活用した町外からの接点づくりを提案。その先に移住・定住という選択肢が生まれればよい、という循環を描きました。
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3つの提案に共通した、「離れてもつながり続けられる」関係づくり

3チームの提案は、それぞれ異なる切り口から生まれました。一方で共通していたのは、「北竜町から(一度は)離れること」を前提にしていることです。
町を離れても情報が届く。町外からでも役割を持てる。帰ってきたときに「おかえり」と言ってくれる人がいる。そして、また何かをきっかけに北竜町と関わることができる。そうした一つひとつの接点を積み重ねていくことが、北竜町が目指す関係人口のあり方につながっていきます。

「何回来たか」ではなく、「誰とつながったか」

今回の6日間で、参加した学生たちが繰り返し触れたのが、北竜町で出会った「人」の存在でした。町の制度や観光資源だけではなく、「またこの人に会いに来たい」「離れていても、この人たちと関わりたい」「自分にも何かできることがあるかもしれない」と思える関係が生まれること。
キャリアデザインキャンプは、関係人口を単なる「町を訪れた人数」として捉えるのではなく、一人ひとりとの顔の見える関係をどう育て、続けていくのかを考える6日間になりました。
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未来ユースの中学生と一緒に
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新しくオープンした「むすびば」で社協の方々と

提案した学生自身も、「つながり続ける側」へ

参加学生からは「『町を出ること』は、その町との関係が終わるという意味ではない」との声もありました。また、各チームの発表では、学生自身も今後、情報発信や交流の場づくり、仕組みづくりなどを通じて、町外から北竜町との関わりを続けていくアイデアが示されました。
今回発表されたアイデアは、完成した事業ではありません。学生たちが実際に北竜町を訪れ、町の人々と出会い、話を聞き、自分たちなりに考えたことを起点に、これから北竜町でどのような形にしていけるのかを考えるための提案です。今回生まれた人とのつながりやアイデアを6日間で終わらせず、北竜町では次の取り組みへつなげていきます。

開催概要

名 称:北竜町キャリアデザインキャンプ2026
期 間:2026年9月4日(金)~9月9日(水)
開催地:北海道雨竜郡北竜町
参加者:全国から参加した大学生8名、北竜町出身・在住の若い世代(大学生、社会人、高校生)6名
主なプログラム:町内フィールドワーク/町長との懇談/地方創生事業に関するレクチャー/町民・地域関係者へのインタビュー/北竜未来ユースとの交流/チームでの企画検討/最終プレゼンテーション/振り返り/修了式
◆本件についてのお問い合わせ先
北竜町総合政策室(担当:高橋、長谷)
北海道雨竜郡北竜町字和11番地1
☎0164-34-7029
(メール) kikakushinkou@town.hokuryu.hokkaido.jp

プレスリリース提供:PR TIMES

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記事提供:PRTimes

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