【ニュースレター】女性トップライダーが語る、ヤマハ親子バイク教室への想い
ヤマハ発動機株式会社

~モトクロス・本田七海さん、インストラクターの仕事にやりがい「レース活動にも好影響」~
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YRA公認インストラクターの本田七海さん。「ヤマハ バイクレッスン」や「親子バイク教室」で活躍中
指導のモチベーションは「子どもたちの笑顔」
「最初は緊張で顔をこわばらせていた子どもたちも、教室が終わる頃には自分でバイクを操れるようになります。不安や怖さを乗り越えて、自信をつかんで浮かべる達成感にあふれた笑顔。その無邪気な笑顔に、私自身も喜びややりがいを感じています」
10月上旬、秋らしい風が吹く中で開かれた「親子バイク教室」。朗らかな笑顔で指導に当たっているのは、YRA(ヤマハ・ライディング・アカデミー)の公認インストラクター、本田七海さんです。現役のモトクロスライダーでもある本田さんは、全日本選手権でレディースクラスの年間チャンピオンを獲得した経歴ももつトップライダーの一人です。
「私はもともと人と話をするのが得意な方ではありません」。レース活動の合間を縫って指導を行う本田さんは自身をそう分析します。「それでもYRAをお手伝いするようになって、初対面の方とお話しする機会が増えました。いまではずいぶん克服して、ファンの皆さんとの交流など、レース活動にも良い影響を与えていると感じています」と話します。
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「子どもたちと話すときは、目線を合わせるようにしています。その方が、笑顔も見られますし」と本田さん
道を拓き、若いライダーたちのロールモデルに
本田さんは今シーズン、国際A級を目指すライダーたちに交じって、全日本選手権のIB OPENクラスに出場しています。250㏄のマシンを駆り、あえて男性ライダーとの激しい争いの舞台に身を移したのは、「アメリカで勝てる力を養うため」ときっぱり。その言葉どおり、本田さんはこの夏、アメリカに渡り、世界最大のアマチュア・モトクロス大会「ロレッタリン全米アマチュア・モトクロス選手権」や、「ウーマンズ・モトクロス選手権(WMX)」に出場。これまで経験したことのない荒れたコースに悩まされながらも、ロレッタリンでは6位入賞も果たしました。
スクールで見せる柔和な笑顔と対照的な、レースで見せる勝負師の顔。そこには小学生の頃から打ち込んできたモトクロスへの想い、そしてその競技に情熱をぶつける若い世代へのメッセージがあります。
「小さい頃から“全日本チャンピオンになる”ことを目標に、まっすぐそこだけを見つめて10代を送ってきました。ただ、その目標を実現した時、次に目指すべき場所がすぐには見えてはきませんでした」と本田さん。「私が背中を追ってきた歴代のチャンピオンの皆さんも、多くはタイトルを取って、そのまま引退されている。YRAのインストラクターも、アメリカでの挑戦も、いずれ先を目指す後輩たちの選択肢の一つになるかもしれません。私はその背中を見せていきたいと思っています」。
「女性のインストラクターさんは、子どもたちにも人気があります」と、YRAの事務局スタッフ。「子どもたちに安心感を抱かせる本田さんの笑顔。いつか本田さんに憧れて、その背中を追いかけるようなお子さんが現れてくれたらうれしいですね」と話してくれました。
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2019年に全日本モトクロス選手権レディースクラスでチャンピオンを獲得。
今シーズンはIB OPENクラスに戦いの場を移し、夏にはアメリカ遠征も行った
■広報担当者より
既定路線をたどるのではなく「後輩たちのために新たな選択肢を開拓したい」という言葉に、未舗装の道を駆け抜けるモトクロスライダーの姿を重ねました。本田さんがこれからどんな人生の道を駆け抜けるか、注目したいです。
本件に関するお問合わせ先
コーポレートコミュニケーション部 広報グループ
本社:0538-32-1145 / 東京:03-5220-7211
関連リンク
ヤマハ ライディング アカデミー 親子バイク教室
https://www.yamaha-motor.co.jp/mc/yra/kids-bike/


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