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DICと国際文化会館がアート・建築分野を起点とする協業に合意

DIC株式会社

DICと国際文化会館がアート・建築分野を起点utf-8

~ 建築ユニットSANAAが「ロスコ・ルーム」を設計 ~

DIC株式会社(社長執行役員:池田尚志、以下「DIC」)と公益財団法人国際文化会館(理事長:近藤正晃ジェームス、以下「国際文化会館」)は本日、協業に合意したことをお知らせいたします。

DICは、DIC川村記念美術館における「作品」「建築」「自然」が融合する体験の継承と、企業・社会へのインパクトを最大化することができる都心の立地を探していました。国際文化会館は民間外交・国際文化交流のパイオニアとして、アート・建築分野での発信のさらなる強化を目指し、世界的なアートコレクションを擁する協働パートナーを求めていました。今回、両者の理念と戦略的目標が合致したことにより、本協業が実現しました。(具体的な協業の内容は以下の通りです。)

■協業の内容

DICと国際文化会館は、アート・建築分野を起点とする協業に合意しました。
DIC川村記念美術館は、卓越した戦後アメリカ美術を中心とする20世紀美術品を所蔵しており、そのコレクションを中核に国際文化会館に移転します。
DIC川村記念美術館は、所蔵するマーク・ロスコの<シーグラム壁画>7点すべてを、国際文化会館が建設する新西館へ移設します。国際文化会館は、同館に建築ユニットSANAA(PDF:添付資料1)が設計する常設展示室「ロスコ・ルーム」を開設します。
DICと国際文化会館は、新設する「ロスコ・ルーム」を共同運営し、アート・建築の力によって民間外交・国際文化交流を推進する公益プログラムの充実を図ります。
上記の公益プログラムを充実させる上で、アート・建築界を代表する有識者・アドバイザーの諮問・協力を得ます(PDF:添付資料2)。
DICと国際文化会館はアート・建築分野を起点に幅広い連携を追求していきます。


都心にありながら緑豊かな環境に恵まれ、アートや文化、歴史が調和する特別な空間である敷地を活かし、DICと国際文化会館は新たな芸術・文化的体験を創出していきます。企業であるDICと公益財団法人である国際文化会館が連携することにより、アートが、ビジネスと公益の双方にインパクトを生み出す新たな協業の形を国際社会に示し、貢献をしていきます。


■DIC株式会社 社長執行役員 池田尚志からのコメント
「当社にとって美術館運営は、より多くの人々の心に「彩りと快適」を届ける機会として、また企業と社会の共生の在り方を体現するものとして、大切にしてきたものです。この度、国際社会において文化交流と知的協力の中心的な役割を担われてきた国際文化会館様と、より大きな理念の下でこの活動を発展させていく機会をいただけたことに、心から感謝しております。それぞれに培ってきた伝統を大切にしながら、民間企業と公益財団による新たな価値の創造に向けて鋭意努力してまいります」

■公益財団法人国際文化会館 理事長 近藤正晃ジェームスからのコメント
「国際秩序が揺らぎ、国家間の対立が深まる中で、民間外交や国際文化交流の重要性は一層高まります。SANAAが設計する常設展示室「ロスコ・ルーム」が、対立する人々の心に静かな内省をもたらし、共感の輪を広げ、相互理解を深めることで、平和を生み出す場となるならば、それはまさに歴史的な意義を持つことでしょう。このような公益プログラムをDIC様と共同運営できることに、心から感謝しています。」

■Kate Rothko Prizel様並びにChristopher Rothko様(マーク・ロスコご遺族)からのコメント
「DIC川村記念美術館とその象徴的なコレクションは、アート愛好家に長年愛されてきましたが、新たに東京に拠点を移しても、その価値観は受け継がれ、さらに多くの来館者が美を堪能できることでしょう。なかでも、ロスコを象徴する<シーグラム壁画>7点を展示するためのロスコ・ルームは魅力的な瞑想空間であり、新しい美術館で再現されることをとても喜んでおります。」

■建築ユニットSANAAからのコメント
「国際文化会館は日本モダニズム建築の代表作である本館と、七代目小川治兵衛による名勝の庭園が見事に調和した空間となっています。私どもが新西館を設計する上では、自然と建築の融合、歴史の継承と新しい風景、知的対話・文化交流を生み出す空間という3つのコンセプトを建築として具現化できるよう設計してまいりました。この度、世界的な文化財である<シーグラム壁画>の「ロスコ・ルーム」を設計するという機会に巡り合う事ができ大変光栄に思います。」


- DIC株式会社について
DICは日本で有数のファインケミカルメーカーです。DICを中心に世界全体でSun Chemical Corporationを含む約180の子会社によってグループが構成され、60を超える国と地域で事業を展開しています。グループ全体として、人々の生活に欠かせない包装材料、テレビやPC等のディスプレイに代表される表示材料、スマートフォンなどのデジタル機器や自動車に使用される高機能材料を提供するグローバルリーディングカンパニーと認知されています。これらの製品を通じて、社会に安全・安心、彩り、快適を提供しています。DICグループは持続可能な社会を実現するため、社会変革に対応した製品や社会課題の解決に貢献する製品の開発にグループ一丸で取り組んでいます。連結売上高は1兆円を超え、世界全体で21,000名以上の従業員を有するなか、DICグループはグローバルで様々なお客様に寄り添っていきます。詳しくは、https://www.dic-global.com/
をご覧下さい。


[画像1]https://digitalpr.jp/simg/2629/105720/200_125_2025031208204967d0c5511fe7a.jpg


- 公益財団法人国際文化会館について
国際文化会館は、日本における民間外交と国際文化交流のパイオニアです。1952年の設立以来、一貫して、日本・アジア太平洋地域の平和と繁栄に貢献してきました。ミッションは「多様な世界との知的対話、政策研究、文化交流を促進し、自由で、開かれた、持続可能な未来をつくることに貢献する」こと、ビジョンは「アジア・太平洋地域を代表する知の交流拠点となる」ことです。国際文化会館の本館はモダニズム建築を代表する登録有形文化財、 庭園は七代目小川治兵衛による名勝です。プリツカー賞受賞者のSANAAが設計する新西館では、「シンクタンク部門」と「アート・デザイン部門」の公益プログラムを拡充します。 詳しくは、https://ihj.global/
をご覧ください。


[画像2]https://digitalpr.jp/simg/2629/105720/300_66_2025031208254167d0c67581203.jpg





本件に関するお問合わせ先
●DIC株式会社 コーポレートコミュニケーション部 担当:三宅・亀山
  MAIL:dic-press@ma.dic.co.jp TEL:03-6733-3033
 〒103 -8233 東京都中央区日本橋3丁目7番20号 ディーアイシービル

●公益財団法人国際文化会館 広報グループ
 MAIL:pr-r@ihj.global TEL: 03-3470-9810
  〒106-0032 東京都港区六本木5-11-16
 *PDF(添付資料2)の有識者・アドバイザーへのお問い合わせは、国際文化会館宛にお願いいたします

関連リンク
DIC川村記念美術館
https://kawamura-museum.dic.co.jp/

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