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ノーリツ、廃給湯器の資源循環モデルを推進し、地域共生へも貢献

株式会社 ノーリツ

ノーリツ、廃給湯器の資源循環モデルを推進し、utf-8

~2030年までに年間30万台の給湯器回収、1,500人の障がい者の就労機会創出~

 湯まわり設備メーカーの株式会社ノーリツ(本社:兵庫県神戸市、代表取締役社長:腹巻 知)は、給湯器リサイクル事業の強化に向けて、使用済み給湯器を回収・再資源化し、新たな給湯器の材料に使用する「クローズドリサイクル」のスキーム構築に着手します。地域完結型の回収・分解体制を整備するとともに、分解作業は地域の福祉施設に委託することで、障がい者の就労機会を創出し、地域共生社会の実現にも貢献していきます。




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 給湯器は主に金属部品で構成されており、分解した素材の最大95%がリサイクル可能です*¹。持続可能な社会の実現に向けて、2009年に当社は給湯器のリサイクル事業を開始しました。障がい者の就労機会の創出にも寄与すべく、これまで、ノーリツグループ、販売事業者、福祉事業者の三者連携で事業を推進してきましたが、世界的な資源の需給ひっ迫により再資源化の重要性が一層高まるなか、より安定的で持続可能な事業モデルへの転換による、サーキュラーエコノミーの実現が必要となっています。

 そこで、新たに製錬メーカーおよびリサイクル事業者との協業体制を構築し、給湯器の「クローズドリサイクル」を目指します。地域の自治体と販売事業者、福祉事業者と連携し、回収エリアの拡大と、給湯器の回収から分解までを各地域で完結できる体制を整備します。具体的には、ノーリツグループが各地の販売事業者から廃給湯器を回収し、各地域の福祉事業者で素材別に分解した後、製錬メーカーおよびリサイクル事業者での再資源化を経て、ノーリツの工場で給湯器へと再活用する資源循環モデルの構築を目指します。

 この取り組みにより、給湯器リサイクル事業の安定化と給湯器の回収量・分解量を拡大するとともに、各地域での新たな障がい者の就労機会を創出します。さらに、地域の廃給湯器を各地域の障がい者の就労機会に直結させることで、各地域におけるステークホルダー間のコミュニケーションを活性化させ、地域共生の実現にも貢献します。

 このたびの事業強化に伴い、給湯器リサイクル事業の中長期目標を刷新します。2030年までに、年間30万台の給湯器の回収と、給湯器製造に使用するアルミニウムの20%、銅の25%を廃給湯器由来のリサイクル素材へ切り替え、1,500人の障がい者の就労機会創出を目指します。

■2030年に向けた中長期目標


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給湯器回収台数:30万台
地域完結型の回収・分解体制の構築に向けて、既存エリアの事業強化と新規エリアの開拓を行います。これにより2030年までに、2024年実績6.6万台の約5倍となる、年間30万台の給湯器回収を目指します。


給湯器への回収素材の使用率:アルミニウム20%・銅25%
製錬メーカー・リサイクル事業者との協業により、廃給湯器から回収・分解したアルミニウムと銅のクローズドリサイクルを目指します。2030年までに、給湯器製造に使用する年間総量のうち、アルミニウムの20%、銅の25%を廃給湯器由来のリサイクル素材に切り替えることを目標とします。


就労機会を創出する障がい者の人数:1,500名
自治体・福祉事業者との連携による分解拠点の拡大や分解工程の見直しにより、2030年までに全国の協力福祉施設で1,500名の障がい者の就労機会を創出します。現在は約290名が本事業に関わっており、約5倍以上の就労機会の拡大を目指します。




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■サーキュラーエコノミーの取り組みと給湯器リサイクル事業について
 当社は「お風呂は人を幸せにする」という創業の原点のもと、人々の暮らしをより豊かにするため、様々な事業を通して日本のおふろ文化の発展に貢献してきました。地球温暖化や資源枯渇など環境課題が深刻化するなか、この理念を持続的に実現するためにサーキュラーエコノミーの取り組みを推進しています。特に金属資源を多く使用する給湯器のリサイクルは、当社の中期経営計画「Vプラン26」においてマテリアリティ(最重要課題)に位置づけられています。

 2009年に始まった当社の給湯器リサイクル事業は、単なる資源循環にとどまらず、障がい者の就労機会創出と自立支援を実現する社会貢献活動としての側面も持ち合わせています。事業開始当初は、特例子会社である株式会社エスコアハーツにて障がい者を直接雇用し給湯器をリサイクルしていましたが、自社のみの取り組みでは活躍できる人材に限りがあったことから、販売事業者・福祉事業者との三位一体の体制による事業モデルを構築し、環境・社会価値の共有と拡大を図ってきました。

 2011年からはより三者の連携を強化するため、「人に笑顔プロジェクト」として展開を開始。2013年には本事業の企画・運営会社として株式会社リハーツを設立し、事業拡大を加速させました。この取り組みにより、2025年1月までに累計65万台の給湯器を回収し、福祉施設において総勢2,800人の雇用を創出しています。


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*1弊社調べ。一般的な給湯器の場合。製品によって異なります。


■給湯器リサイクル事業の詳細について
 循環型社会の実現 | 企業・IR | ノーリツ
https://www.noritz.co.jp/company/csr/kankyou/resources.html



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