当行グループ従業員持株会を通じた「特別奨励金スキーム」の導入について
株式会社あおぞら銀行

2025年6月20日
株式会社あおぞら銀行
当行グループ従業員持株会を通じた「特別奨励金スキーム」の導入について
株式会社あおぞら銀行(代表取締役社長兼最高経営責任者(CEO):大見 秀人、本店:東京都千代田区、以下「当行」)は、新中期経営計画「AOZORA2027」(以下「AOZORA2027」)における従業員への人的資本投資の取り組みとして、「特別奨励金スキーム」(以下「本スキーム」)を導入することとしました。
1.本スキームの目的
当行グループは、従業員が当行株式の保有を通じて資産形成を行うため、従業員持株会会員(以下「会員」)に奨励金を支給しております。今般、AOZORA2027における従業員への人的資本投資の取り組みの一環として、従業員の経営参画意識を醸成し、当行の中長期的な企業価値向上に対する従業員エンゲージメントを高めるため、2025年度から2027年度まで毎年、会員に対し一人当たり5万円の特別奨励金を支給する本スキームを導入することとしました。あわせて通常の奨励金率を10%から20%へ引き上げて、持株会未加入の従業員に加入を促し、より多くの従業員が株主の皆様と中長期的な企業価値向上の意識を共有して、すべてのステークホルダーがともに「豊かになる」ことを目指します。
2.本スキームの仕組み
[画像1]https://digitalpr.jp/simg/1828/112338/700_198_2025062018512268552f1a28621.png
① 会員は持株会に自己資金を拠出します。
② 当行グループは会員に特別奨励金5万円を毎年支給します。
会員拠出分の20%を通常奨励金として毎月支給します。
③ 持株会は会員拠出と特別奨励金を取りまとめ、当行株式を市場から取得します。
④ 取得された当行株式は、持株会が持株事務を委託している大和証券株式会社を通じて、持株会内の会員持分に配分・管理されます。
3 .本スキームにおける当行株式の付与方法
当行グループは、本スキームの導入に伴い2025年度から2027年度まで毎年、会員一人当たり5万円の特別奨励金を支給し、持株会はそれを原資として市場にて当行株式を買い付けます。持株会が取得した当行株式は、各会員の持株会内の持分残高として付与されます。なお、特別奨励金の支給時期は2025年度から2027年度までの各年度の8月頃を予定しております。対象となる持株会の概要は次のとおりです。
① 名称 : あおぞら銀行従業員持株会
② 所在地 : 東京都千代田区麹町6-1-1
③ 保有株式数: 481,290株(2025年5月31日現在)
④ 保有比率 : 0.34%(発行済株式数に対する比率)
4. その他
今回の株式付与に伴う当行連結業績への影響は軽微であり、連結業績予想に織り込み済みです。
以 上
本件に関するお問合わせ先
コーポレートコミュニケーション部 広報室 神保、久保 03-6752-1217
関連リンク
ニュースリリース
https://www.aozorabank.co.jp/news/

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