子育て世帯の家事負担軽減へ
山形県尾花沢市・大石田町で食器洗い乾燥機の購入補助制度を開始
パナソニックとの実証実験を経て補助事業化
パナソニック株式会社 くらしアプライアンス社
パナソニック株式会社 くらしアプライアンス社(以下、パナソニック)と山形県尾花沢市(以下、尾花沢市)および山形県北村山郡大石田町(以下、大石田町)が共同で行った実証実験の成果を受け、両自治体において食器洗い乾燥機(以下、食洗機)の購入補助制度が開始されることになりました。
実証実験は、2025年3月3日から2025年5月25日の期間、尾花沢市および大石田町における子育て世帯を対象に、家庭内の家事負担軽減に向けた環境づくりを目的として実施されました。食洗機の導入により、家事時間の短縮や心理的な余裕の創出が確認され、家族や子どもと過ごす時間の増加につながったことが明らかになりました。モニター調査では、約88%の参加者が「食洗機の使用に満足」または「やや満足」と回答。また、「補助金が出たら購入意欲が高まるか?」という質問に対しては、約76%が「とても高まる」または「やや高まる」と回答しました。
これらの結果を受け、尾花沢市および大石田町では「Well-being(人のくらしの豊かさの維持向上)事業」の一環として、食洗機の購入補助制度が導入される運びとなりました。
購入補助制度の開始に際し、パナソニック くらしアプライアンス社 キッチン空間事業部 食洗機SBU長 澤近京一郎は、次のように述べています。
当社は食洗機事業を通じて社会貢献すべく、両市町と2025年1月16日に「食器洗い乾燥機の実証実験に関する協定書」を締結して一緒に取り組んできました。今回、食洗機が住民生活のWell-being(人のくらしの豊かさの維持向上)につながることが認められ、このような補助事業をスタートできたことを大変嬉しく思います。食洗機は、各ご家庭において食器洗いという家事から解放し、ゆとりある時間を生み出すことで、健康でより豊かなくらしを実現するとともに、高い節水性による環境保全に無理なく貢献できる商品です。今後も新商品・サービス開発に加え、このような地域密着の提案活動を拡大することで、サステナブルで子育て世帯に優しい社会への貢献を目指していきます。
パナソニックは今後も、食洗機の活用を通じて家事時間の削減によるゆとり時間の創出や、限りある水資源の節約に貢献し、より豊かなくらしの実現を目指していきます。
■購入補助制度について
対象者:尾花沢市・大石田町のどちらかに住所を有し、食洗機の購入を行った方
※ 食洗機のメーカーは不問
対象期間:令和7年4月1日から令和8年3月15日までに購入した製品
補助金額:1世帯につき1台20,000円
※購入金額が20,000円未満の場合は千円未満を切り捨てた購入額を補助額として給付
※詳細は、両市町のホームページ等をご確認ください
■パナソニック くらしアプライアンス社とは
パナソニック株式会社 くらしアプライアンス社は、家電の開発・製造・リサイクルを中心に事業を展開しています。100年育んできたくらしに寄りそう力で、人と地球の未来に続く、感動の商品とサービスを創造することを目指しています。
記事提供:Digital PR Platform