愛媛の課題をデジタルで解決!トライアングルエヒメ2.0 令和7年度「新規」採択プロジェクトを決定!
トライアングルエヒメ広報事務局、愛媛県デジタルシフト推進課

愛媛県では、県内外の企業が持つデジタル・ソリューションと関連技術を県内の事業者や自治体に実装し、稼ぐ力の向上やデジタル人材の育成など、地域課題の解決にチャレンジするトライアングルエヒメ推進事業を令和4年度から実施しております。
このたび、トライアングルエヒメの「新規」採択プロジェクトを募集したところ、海外及び33都道府県から過去最多となる481件(一般枠378件、全国共創拠点連携枠103件)の応募があり、審査の結果、17件を採択しましたので、お知らせします。
令和4年度からの4年間で採択したプロジェクト総数は110件となり、引き続き各プロジェクトの実装成果の定着と県内への横展開を推進してまいります。
※全国共創拠点連携枠(5件程度)は別途審査中
画像1:
https://www.atpress.ne.jp/releases/441991/LL_img_441991_1.jpg
トライアングルエヒメロゴマーク
■トライアングルエヒメ2.0について
今年度から、デジタル技術の県内産業への現場実装※・定着・横展開により、本県産業の稼ぐ力の強化や現場でデジタル技術を使いこなす人材を育成するとともに、全国共創拠点との連携による地域課題の解決やデジタル企業の誘致、さらには実装成果のマッチングにより新たな稼ぐ力の創出につなげる「トライアングルエヒメ2.0」として始動しました。
※実装:本事業の評価基準にもとづき、一過性の実証ではなく、事業としての実効性、持続性、県内への展開性を満たす取組みを指します。
■プロジェクトの主な特徴
1)愛媛県内を実装フィールドとした企画提案を募集
2)採択事業に最大3000万円/件の委託費
3)実装先や顧客候補の開拓支援、事業開発に関する様々なナレッジ提供や定期的なメンタリングなど愛媛県と事務局による事業開発推進のサポート
■事業概要
実施期間 : 令和7年7月2日~令和8年3月31日
事業名 : トライアングルエヒメ2.0
事業目的 : デジタル技術の県内産業への現場実装・定着・横展開により、
本県産業の稼ぐ力の強化や現場でデジタル技術を使いこなす
人材育成を目指します。
WEBサイト:
https://dx-ehime.jp
(令和4~6年の実装検証レポートを公式HPに掲載。)
noteでも採択プロジェクトの進捗などを広報します。
https://note.com/tryangle_ehime
■令和7年度 新規採択プロジェクト(五十音順)
iSmart Technologies 株式会社
ものづくり現場の製造工程の可視化による業務効率化プロジェクト
株式会社ARCRA
AIを用いた真珠の評価基準可視化プロジェクト
株式会社IKETEL
AI・データ活用による企画・設計開発の自動化で製造業の競争力強化を目指す次世代DXプロジェクト
株式会社on the trip
多言語オーディオガイドによる「食」の付加価値創出プロジェクト
株式会社kikitori
デジタルプラットフォーム構築による農家の稼ぐ力向上プロジェクト
キヤノンマーケティングジャパン株式会社
高性能な映像を活用した農地の遠隔管理プロジェクト
株式会社Quark
作業支援AI・XRエージェントを活用した中小製造業現場の効率化・人材育成プロジェクト
グリーン株式会社
IoTと柑橘特化型AIを活用した予測技術導入による栽培効率化と生産性向上プロジェクト
サイボウズ株式会社
デジタルコミュニケーションツールを活用した砥部焼の協業体制確立プロジェクト
株式会社ザブーン
船舶の保守・メンテナンス業務をクラウド化する海事DXプロジェクト
株式会社タイミー
地域と連携した県内観光業へのスポットワークマッチングプラットフォーム導入・定着による付加価値向上プロジェクト
株式会社TENHO
ものづくり企業におけるAI 開発の内製化とAI人材育成プロジェクト
Noahlogy株式会社
造船特化AIエージェントによる設計・購買業務の一気通貫な効率化プロジェクト
Polaris.AI株式会社
AIを活用した今治タオルメーカーの業務改善DXプロジェクト
株式会社Matilda Books
県外からのデジタル業務受注に向けた県内IT人材育成プロジェクト
株式会社MobiSavi
DXで実現する脱炭素循環型リユースEV流通モデルの構築プロジェクト
株式会社LivePark
免税アプリ導入と受け入れ環境改善による稼げる観光DXプロジェクト
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記事提供:@Press