2015年01月28日
サンフランシスコ
(ビジネスワイヤ) -- 賞金付きコンテスト開催の世界的リーダーであるXプライズは本日、グーグル・ルナーXプライズ参加の5チームが、民間探査機の月面着陸という目標に向け、重要な技術的成果を認められ、計525万ドルの賞金を授与されたと発表しました。このマイルストーン賞は、科学・航空・宇宙業界の専門家で構成される審査員団が、昨年中に行われた数々の試験を評価した上で決定したもので、撮影・走行・着陸という3つの重要な領域における技術上のリスクを克服するためのハードウエアとソフトウエアの革新成果をたたえるものです。これら3つすべてが、グーグル・ルナーXプライズの月面探査ミッションを完遂し、成功させるために必要となります。
9件のマイルストーン賞は、以下の通りです。
アストロボティック(米国):撮影(25万ドル)、走行(50万ドル)、着陸(100万ドル) ハクト(日本):走行(50万ドル) ムーン・エクスプレス(米国):撮影(25万ドル)、着陸(100万ドル) パートタイム・サイエンティスト(ドイツ):撮影(25万ドル)、走行(50万ドル) チーム・インダス(インド):着陸(100万ドル)Xプライズの副会長兼社長であるロバート・K・ワイスは、次のように述べています。「賞金総額3000万ドルのグーグル・ルナーXプライズは、民間探査機による安全な月面着陸の実現、500m以上の走行、高解像度動画・画像の地球への送信という、かつて達成されたことのない偉業を成し遂げることを各チームに求めるものです。このたびマイルストーン賞を受賞された優秀な5チームの皆さん、おめでとうございます。この前例のないコンテストの最終目標は、世界中のエンジニアや起業家を触発し、ロボットによる宇宙探査の低コスト手法の開発に挑戦してもらうことです。これらの成果は、再び月面に着陸するという重要な旅における重要な瞬間となります。」
グーグルのブランド・パートナーシップ&エクスペリエンス担当ヘッドを務めるマット・ハースト氏は、次のように述べています。「このたびマイルストーン賞を受賞したアストロボティック、ハクト、ムーン・エクスプレス、パートタイム・サイエンティスト、チーム・インダスの皆さんの快挙、そしてグーグル・ルナーXプライズのコンテストに参加している他の13チームの皆さんの健闘をたたえたいと思います。どのチームも最終目標に向けてたゆまぬ献身的努力を続けられています。グーグルでは、難問に挑むことから得られる力を心から信じており、科学と社会の限界を押しのけて、より良い世界を創ろうとする人々の努力を後押しすることを誇りにしています。」
マイルストーン賞では、部門ごとに、各チームが予定している月面探査ミッションを再現した数々のハードウエア試験を実施するとともに、設計や解析に関する情報を広く審査員団に提出しました。着陸部門賞は、月面に着陸する探査機の先進的な成果を実証したチームに授与され、走行部門賞では月面走行車が、撮影部門賞では高解像度の画像・動画を地球に送信するための撮影システムが評価されました。
マイルストーン賞の授与は今晩、Xプライズとグーグルの主催により、サンフランシスコのカリフォルニア科学アカデミーで開催される非公開イベントの場で行われます。
マイルストーン賞を目指すコンテストは、グーグル・ルナーXプライズの一環として任意で参加できるものです。マイルストーン賞に参加しなくても、優勝や準優勝に選ばれる資格はあります。マイルストーン賞の賞金は、今後同じチームが優勝や準優勝に選ばれた場合、賞金額から引かれます。マイルストーン賞についての詳細は、http://lunar.xprize.org/about/milestone-prizesをご覧ください。
グーグル・ルナーXプライズのコンテスト期間が正式に2016年12月31日まで延長されたと発表しました。スケジュールの変更の一部として、すべてのチームがコンテストの次のステージに進むためには、少なくとも1チームが、予定している探査機発射についての文書を2015年12月31日までに提出する必要があります。
グーグル・ルナーXプライズについて
賞金3000万ドルのグーグル・ルナーXプライズは前代未聞のコンテストで、世界各国のエンジニアと起業家を触発し、低コストなロボットによる宇宙探査方法の開発を競うものです。民間企業チームがグーグル・ルナーXプライズを獲得するには、ロボット探査機を月面に着陸させ、探査機を最低500m走行させて、高解像度の動画と画像を地球に送り返すことが条件となります。詳細については、http://lunar.xprize.org/をご覧ください。
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連絡先
XPRIZE
Eric Desatnik, 310-741-4892
eric@xprize.org
記事提供:ビジネスワイヤ
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