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ルベド・ライフ・サイエンシズ、日光角化症を対象とする選択的GPX4調節リード候補薬RLS-1496の米国FDAによる治験届出(IND)クリアランスを発表、臨床諮問委員会を拡充

2025年09月17日

このINDクリアランスは、病的老化細胞を標的とし、フェロトーシスを介して炎症老化や慢性変性疾患ならびに生物学的老化に関連する疾患・症状を駆動する初の疾患修飾型選択的GPX4モジュレーターであるRLS-1496に関する2番目の試験が受理されたことを示す。 乾癬、アトピー性皮膚炎、皮膚老化を対象とした最初のRLS-1496試験の結果は2025年第4四半期に公表予定で、日光角化症を対象とする第1b/2a相試験は2025年第4四半期に開始予定 ルベド・ライフ・サイエンシズの臨床諮問委員会は拡充され、マウントサイナイ医科大学キンバリー&エリック・J・ワルドマン皮膚科学講座の皮膚科学・免疫学教授兼同大学病院皮膚科学講座長を務める世界的に著名な皮膚科医・免疫学者、エマ・グットマン・ヤスキー博士(MD、PhD)が新たに参加

サンフランシスコ

(ビジネスワイヤ) -- ルベド・ライフ・サイエンシズ(ルベド)は、老化細胞を標的とする選択的細胞若返り医薬品の発見と迅速な開発に注力するAI駆動の臨床段階バイオテクノロジー企業です。同社は、米国食品医薬品局(FDA)が、日光角化症患者を対象とするリード候補薬RLS-1496の第1b/2a相試験に関する治験届出(IND)をクリアランスしたと発表しました。RLS-1496は、炎症老化や慢性変性疾患ならびに生物学的老化に関連する疾患・症状を駆動する病的老化細胞を標的とする、初の疾患修飾型選択的グルタチオンペルオキシダーゼ4(GPX4)モジュレーターです。この試験は2025年第4四半期に開始予定です。プラーク型乾癬、アトピー性皮膚炎、皮膚老化(光老化皮膚)を対象とする最初のEMA承認済みRLS-1496臨床試験は2025年5月に開始されており、その結果は2025年第4四半期に公表予定です。

日光角化症は、顔、頭皮、手など日光にさらされる部位に生じる、ざらついた鱗屑状の皮膚病変です。放置するとがん化することがあります。米国では人口の約20%、世界全体では約14%が罹患する一般的な疾患です1,2。日光角化症は、ルベド独自のAI駆動型創薬プラットフォームALEMBIC™により特定され、同社のヒト組織を用いたex vivo研究で確認された、老化に起因しGPX4によって調節される炎症性皮膚疾患のひとつです。ALEMBICは、病的老化細胞の細胞および分子レベルの標的を特定し、それらに対して組織の恒常性を回復させる選択的医薬品を開発します。RLS-1496は乾癬およびアトピー性皮膚炎についても研究が進められています。米国成人の約3%、世界全体の成人の約4.4%が乾癬に罹患しており3,4、米国成人の約7.3%がアトピー性皮膚炎を有し、世界全体の成人における有病率は約2.0%です5,6。

「リード候補薬RLS-1496で新たな重要なマイルストーンに到達できたことを大変嬉しく思います」と、ルベドの最高経営責任者(CEO)であるフレデリック・ベディングフィールド3世(MD、PhD、FAAD、FACMS)は述べました。「今回の2回目のINDクリアランスは、RLS-1496が初のGPX4モジュレーターとして、加齢関連疾患や症状の多様な領域を治療できる可能性に対する当社の注力を裏付けるものであり、患者に最大の利益をもたらすことを可能にします。」

ルベドの最高科学責任者(CSO)であるルコ・クアルタ博士は次のように述べました。「今回のINDクリアランスは、欧州において乾癬患者を対象としたRLS-1496の第1相試験を開始してからわずか4か月後に得られたものです。私たちはこの新たな試験を開始し、GPX4のような炎症や老化のメカニズムを標的とすることで得られる幅広い治療効果を示せることに大きな期待を寄せています。」

ルベドはまた、臨床諮問委員会(CAB)に新メンバーとして、マウントサイナイ医科大学キンバリー&エリック・J・ワルドマン皮膚科学講座の教授兼同講座長であるエマ・グットマン・ヤスキー博士(MD、PhD)を迎えました。グットマン博士は、職業性皮膚炎クリニックおよび炎症性皮膚疾患研究所のディレクターも務めています。

グットマン博士の参加により、ルベドの最高医療責任者(CMO)で皮膚科医のメアリー・スペルマン博士(MD)が率いる臨床諮問委員会(CAB)は、臨床医として診療に従事しつつ研究を行う世界的な皮膚科専門医5名を擁することとなり、戦略的かつ科学的なコンサルタントおよびアドバイザーとしてルベドを支えています。

グットマン博士は次のように述べました。「乾癬や日光角化症を含む炎症性皮膚疾患により、数百万人もの人々が影響を受けています。研究者であり臨床医として、私は最先端の長寿科学に刺激を受け、患者の健康を改善する新たなイノベーションの必要性を強く認識しています。今回のINDクリアランスは、このようなイノベーションを現実のものとするための重要な一歩であり、この意義深い時期にルベドのチームと共に取り組めることを大変嬉しく思います。」

RLS-1496およびGPX4モジュレーションについて

ルベドのリード候補薬RLS-1496は、外用および経口投与に向けて開発中の、初の疾患修飾型選択的GPX4モジュレーターとなり得る薬剤候補であり、慢性変性疾患や生物学的老化に関連する症状を駆動する病的老化細胞(「エイジド」細胞)を標的とします。これには、免疫・炎症(I&I)、皮膚科領域と皮膚老化、メタボリックシンドローム(肥満、糖尿病、肝線維症)、サルコペニア、神経変性疾患が含まれます。

特定の病的細胞において、老化はGPX4の不均衡と関連しています。GPX4を調節すると、細胞はフェロトーシス(プログラム細胞死の一種)に感受性を持つようになり、これは老化したゾンビ細胞のアキレス腱と考えられています。RLS-1496は、フェロトーシス感受性を持つ老化細胞におけるGPX4を調節することで、これらの細胞を除去し、疾患と闘うだけでなく、健常細胞の正常な機能を支援し、組織の恒常性を回復させることが期待されます。

ルベド・ライフ・サイエンシズについて

ルベド・ライフ・サイエンシズは、慢性加齢関連疾患の原因となる老化細胞を標的とする、革新的かつ選択的な細胞再生医薬品の幅広いポートフォリオを開発する臨床段階のバイオテクノロジー企業です。同社独自のAI駆動型創薬プラットフォームALEMBIC™は、肺疾患、皮膚疾患、腫瘍疾患、神経変性疾患、線維症疾患、その他の慢性疾患の進行に重要な役割を果たす病態細胞および老化細胞を選択的に標的とする、新規のファーストインクラス低分子医薬品を開発しています。同社のリード候補薬RLS-1496(疾患修飾性を持つ可能性があるファーストインクラスの選択的GPX4モジュレーター)は、現在第1相臨床試験が進行中で、GPX4モジュレーターとして初めてヒト臨床試験の段階に入っています。ルベドのリーダーシップチームは、大手製薬会社および先進的バイオテクノロジー企業での医薬品開発や商業化の専門知識を有する業界リーダー、さらに化学、AIテクノロジー、長寿科学、ライフサイエンス分野の初期のパイオニアで構成されています。同社は米国カリフォルニア州マウンテンビューに本社を置き、イタリア・ミラノにオフィスを構えています。詳細は www.rubedolife.comをご覧ください。

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1Theodore Rosen、Mark G Lebwohl。Prevalence and awareness of actinic keratosis: barriers and opportunities。J Am Acad Dermatol。2013年1月;68(1 Suppl 1):S2-9。10.1016/j.jaad.2012.09.052 2 Christopher D George、Truelian Lee、Loes M Hollestein、Maryam M Asgari、Tamar Nijsten。Global epidemiology of actinic keratosis in the general population: a systematic review and meta-analysis。British Journal of Dermatology。2024年4月;190(4):465–476。https://doi.org/10.1093/bjd/ljad371 3April W Armstrong、Manan D Mehta、Clayton W Schupp、George C Gondo、Stacie J Bell、Christopher EM Griffiths。Psoriasis Prevalence in Adults in the United States。JAMA Dermatol。2021年6月;157(8):940-946。doi:10.1001/jamadermatol.2021.2007 4Skayem、Charbel、Charles Taieb、Bruno Halioua、Catherine Baissac、Marketa Saint Aroman。Epidemiology of Psoriasis: A Worldwide Global Study。Acta Dermato-Venereologica。2025年3月;105:adv42945。https://doi.org/10.2340/actadv.v105.42945。 5Asthma and Allergy Foundation of America and National Enczema Association。(n.d.)。 Atopic Dermatitis in America | AAFA.org。Asthma and Allergy Foundation of America | AAFA。2018年10月https://aafa.org/asthma-allergy-research/our-research/atopic-dermatitis-in-america/ 6 Tian, J.、Zhang, D.、Yang, Y.、Huang, Y.、Wang, L.、Yao, X.、& Lu, Q。(2023年9月14日)。Global epidemiology of atopic dermatitis: a comprehensive systematic analysis and modelling study。British Journal of Dermatology、190 (1)、55-61。https://doi.org/10.1093/bjd/ljad339

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alisiam@rubedolife.com
781-974-9559

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908-499-1200

記事提供:ビジネスワイヤ

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