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Heidi、シリーズBで6500万米ドルを調達し、あらゆる臨床医のためのAI医療パートナーの構築を加速

2025年10月07日

オーストラリア、メルボルン

(ビジネスワイヤ) -- 急成長を遂げている医療AI企業のHeidiは、6500万ドルのシリーズB資金調達ラウンドの完了を発表しました。Point72 Private Investmentsが主導した同調達ラウンドには、継続投資家のBlackbird、Headline、そしてPhoenix CourtのグロースファンドであるLatitudeが参加しました。同ラウンドでHeidiの評価額は4億6500万ドルとなり、調達資金は総額で1億ドル間近となりました。

本プレスリリースではマルチメディアを使用しています。リリースの全文はこちらをご覧ください。:https://www.businesswire.com/news/home/20251005663493/ja/

今回のシリーズBの資金調達は、『臨床医に寄り添い、臨床文書の作成やエビデンスの検索、フォローアップのやり取りなどの作業を自動化することによって臨床医の能力を拡大するAI医療パートナーを構築する』というHeidiのミッションを加速するものです。研究により、臨床医は患者のケアに費やす時間とほぼ同じ時間を事務作業に費やしていることが明らかとなっています。Heidiは臨床上の事務作業を合理化することにより、最前線で働く臨床医の時間をわずか18か月間で1800万時間以上も取り戻してきました。

HeidiのCEO兼共同創設者で、血管外科レジデントの経歴を持つDr. Thomas Kellyは次のように述べています。

「医療の需要が高まる一方で、実際に患者さんを診る時間が減少し続けているのは筋が通りません。持続可能な医療体制を構築するためには、臨床医のウェルビーイングや患者の安全を損なうことなく、診療提供能力を向上させる必要があります。これこそがHeidiを創設した理由です。『臨床医に寄り添い、臨床医がその生涯を捧げてきた医療を提供できるようにするAI医療パートナーを構築する』ためなのです」

200を超える医療専門分野に属する数万人もの臨床医が、事務的負担を軽減するためにHeidiを利用しています。過去18か月間で、Heidiは7300万件の診療を支援しており、現在では116か国・110言語で毎週200万件以上の診療をサポートしています。

今回のシリーズB資金調達の一環として、Heidiは人員および拠点数を増強し、米国・英国・カナダ市場における現地サポート体制をさらに拡充するとともに、フランス、スペイン、ドイツ、アイルランド、南アフリカ、シンガポール、香港における臨床医主導の導入拡大を進めてまいります。

各国の一次医療、病院、医療制度は、Heidiを利用してAIの能力を探求しています。

英国では、英国およびCambridge University Hospitals NHS Foundation Trustで最大規模となるアンビエントAI導入プロジェクトとして、Modality PartnershipによりHeidiが採用されました。また、North West London Acute Provider Collaborative(北西ロンドン急性期医療提供者連携:同地域の約220万人に医療を提供する複数の病院からなるグループ)およびOne LSC(ランカシャーおよびサウス・カンブリア地域で約180万人に医療を提供する5つのNHSトラストの連合体)においても、試験導入プログラムが進行中です。 米国では、マサチューセッツ州最大の病院ネットワークであるBeth Israel Lahey Healthによって導入されており、メイン州最大級の病院ネットワークのひとつで州内最大の外来センターを運営するMaineGeneralからは「変革パートナー(transformation partner)」として位置づけられています。 カナダでは、ユーコン準州政府によって公式に選定されています。 オーストラリアの公的医療機関では、7つの病院を含む40の施設で約160万人の地域住民に対して医療を提供するMonash Health、そしてあらゆる診療科を網羅する総合的な臨床サービス、三次医療水準の専門ケア、健康増進プログラムを提供し、小児・若年層の人生を一変させる医療で国内をリードするQueensland Health Children’s Hospital and Health Serviceで導入されています。 ニュージーランドでは、公的医療機関内で試験導入しても安全と認められた医療AI提供企業2社のうちの1社として、保健省から正式に承認を受けています。

シリーズB資金調達ラウンドを主導したPoint72 Private Investmentsのマネージング・パートナー、Sri Chandrasekar氏は次のように述べています。

「私たちは、臨床医の燃え尽き症候群や、医療体制全体における診療提供能力の課題の一因として事務的負荷があると考えています。Heidiのプラットフォームには、臨床医が一連の事務作業を管理する方法を大幅に改善できる潜在能力があります。同社が医療機関内で示した高い採用率は非常に印象的でした。私たちは、『患者ケアにおける人間的な温かさを保ちながら診療提供能力を拡大する』という同社のビジョンをサポートできることを嬉しく思います」

またHeidiは、最高収益責任者としてPaul Williamsonを、最高医療責任者としてDr. Simon Kosを任命したことも発表しました。

以前にPlaidの収益責任者を務めた、Paul Williamsonは次のように述べています。

「私は自身のキャリアにおいて、顧客関係管理のSalesforce、金融サービスのPlaidなど、各業界を変革してきた企業で働くことを選択してきました。そして今回、AIの時代に医療を再定義するというHeidiのミッションに加わります」

以前にMicrosoftで最高医療責任者を務めた、Dr. Simon Kosは次のように述べています。

「Heidiが臨床医に寄り添うことで、臨床医の診療提供体験が向上するだけでなく、患者が診療を受ける体験も向上します。Heidiはその大胆なビジョンによって、現在のアンビエント音声技術の枠を超え、すべての臨床医がAIを活用して診療提供能力を拡大しながら、医療における人間的な温かみを守れる未来を促進します」

Heidiについて

Heidiは、文書作成・フォーム入力・タスク管理といった事務作業を自動化することで診療提供能力を拡張し、医療従事者が患者サービスに専念できるよう支援するAI医療パートナーを構築しています。救急部門、一般診療、専門クリニックなどで利用されているHeidiは、116か国・110言語で毎週200万件を超える診療を支援しています。オーストラリアのメルボルンで設立されたHeidiは、世界中の投資家から9660万米ドルの資金を調達しており、投資家にはPoint72 Private Investments、Blackbird、Headline、Phoenix CourtのグロースファンドであるLatitude、Possible VenturesArchangelが名を連ねます。またHeidiは、NHSやHIPAA、GDPR、オーストラリアのプライバシー原則などの国際基準に準拠しており、SOC2およびISO27001といったエンタープライズクラスのセキュリティ認証を取得しています。

詳細は、heidihealth.comをご覧ください。

本記者発表文の公式バージョンはオリジナル言語版です。翻訳言語版は、読者の便宜を図る目的で提供されたものであり、法的効力を持ちません。翻訳言語版を資料としてご利用になる際には、法的効力を有する唯一のバージョンであるオリジナル言語版と照らし合わせて頂くようお願い致します。

連絡先

Heidi Media:
Emma MacKenzie
media@heidihealth.com

USA:
Mackenzie Kreitler
mkreitler@heycommand.com

UK:
Rachel Gurney
rachel@founderscomms.co

Australia, New Zealand, Asia Pacific:
Caroline Shawyer
caroline@prgroup.com.au

Canada:
Lauren Hayes
lauren@pulsepointcommunications.ca

記事提供:ビジネスワイヤ

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