ビジネス – とれまがニュース

経済や政治がわかる新聞社や通信社の時事ニュースなど配信

とれまが – 個人ブログがポータルサイトに!みんなでつくるポータルサイト。経済や政治がわかる新聞社や通信社の時事ニュースなど配信
RSS
経済総合 市況 自動車 ビジネス 中国
とれまが >  ニュース  > 経済ニュース  > ビジネス

BASF、アジア太平洋地域で初となるバイオマスバランスの3-(ジメチルアミノ) プロピルアミンをGalaxy Surfactantsに納入

BASFジャパン株式会社

BASF、アジア太平洋地域で初となるバイオマスバランスの3-(ジメチルアミノ) プロピルアミンをGalaxy Surfactantsに納入


Galaxy Surfactants、BASFのBMBCertTM DMAPAを使用し、パーソナルケア用途のGalaxy CAPB SBを製造
Galaxy Surfactantsは、BASFのBMBCertTM DMAPAを使用し、CO₂排出量削減を目指す



BASF(本社:ドイツ ルートヴィッヒスハーフェン)はこのたび、バイオマスバランスのBMBCertTM 3-(ジメチルアミノ)プロピルアミン(DMAPA)のアジア太平洋地域における初出荷分を、ビューティ、ホームケア、ウェルネス市場向けの特殊ケア原料および機能性原料の主要メーカーであるGalaxy Surfactants Ltd.(本社:インド マハラシュトラ州ナヴィムンバイ、以下Galaxy Surfactants)に納入しました。Galaxy Surfactantsは、BASFのBMBCertTM DMAPAを用いてパーソナルケア用途のGalaxy CAPB SBを製造する予定で、既存製品と比較してCO₂排出量の削減を目指しています。

この取り組みは、Galaxy Surfactantsのより広範な環境・社会・ガバナンス(ESG)ロードマップと、未来志向の低炭素ソリューションプロバイダーになるという、同社の目標に沿ったものです。Galaxy Surfactantsは、特に環境に配慮したフォーミュレーションへの需要が高まっているパーソナルケアやホームケアなどの分野において、持続可能な原材料の調達とグリーンケミストリーの実践を積極的に製品ポートフォリオに取り入れてきました。


[画像1]https://digitalpr.jp/simg/2738/119718/500_375_2025100812201768e5d87157d03.jpg

インド・ムンバイにて、Galaxy Surfactants社とBASF中間体事業本部のチームが集結。共にインド市場における持続可能性と成長の取り組みを推進。(Photo: Galaxy Surfactants)

BASFは、ドイツのルートヴィッヒスハーフェンと米国のルイジアナ州ガイスマーにある生産拠点において、ISCC PLUSおよびREDcert2認証を取得したBMBCertTM [※] DMAPAを製造しています。また、バリューチェーンの初期段階で化石原料を認証取得済みの再生可能資源に置き換えることで、Cradle-to-gate(ゆりかごからゲートまで)製品カーボンフットプリント(PCF)を削減しています。対応する再生可能資源の含有量は、マスバランス・アプローチに従って製品に割り当てられます。また、BASFはBMBCertTM DMAPAの製造において再生可能電力を使用することで、PCFをさらに削減します。

Galaxy Surfactantsの調達およびサステナビリティ部門を率いるアヴィナーシュ・ナンダンワル氏は、次のように述べています。
「責任あるビューティソリューションやホームケアソリューションの提供に取り組む企業として、私たちは製品の性能を損なうことなくカーボンフットプリントを削減する方法を常に模索しています。 今回、BASFとの協業により、意義のあるイノベーションを実現し、Galaxy CAPB SBのような持続可能で科学的に裏付けられたソリューションを提供できるようになりました。これは、高い効果を備えつつ環境への配慮も重視したフォーミュレーションに対する、世界的な需要の高まりに応えるものです。」

BASF中間体事業本部アジア太平洋地域 アミン/アセチレン/カルボニル誘導体部門 ビジネスマネジメント担当バイスプレジデントであるヨアヒム・シュミット=ライトホフは次のように述べています。
「Galaxy Surfactantsとのサステナビリティパートナーシップにおいて、このような成果を得られたことを大変うれしく思います。これは、持続可能な化学品中間体を提供するパートナーとしてお客様に選ばれる存在を目指す、当社のビジョンとも合致しています。」

Galaxy CAPB SBは、多用途な液体化粧品原料であるコカミドプロピルベタインです。 これは両性界面活性剤として、生分解性、高い発泡性、泡立ちの向上、泡の安定性など、さまざまな機能において優れています。ヘアケア分野では、静電気の発生を抑え、帯電を軽減し、蓄積を防いでスタイリングを容易にすることで、髪の広がりを抑える効果を発揮します。また、ボディウォッシュ、シャワージェル、液体石鹸、バブルバスなどのバス&シャワー製品にも使用されています。

DMAPAは生分解性に優れ、ベタインの重要なビルディングブロックです。ベタインは、マイルドな液体石鹸、シャンプー、食器用洗剤の製造に使用されています。DMAPAを使用することで、目にしみにくく、肌に優しいシャンプーが実現します。また、DMAPAは水処理や、農薬製品、潤滑油添加剤、ポリウレタンフォーム、エポキシ樹脂硬化剤の製造にも使用されています。BASFは世界有数のDMAPAメーカーであり、アジア太平洋地域、欧州、北米に生産拠点を有し、現在の年間総生産能力は70,000トンです。


[※] ISCC PLUSおよびREDcert2は、化学工業における持続可能なバイオマスの資源利用のための持続可能性認証スキームです。これらの認証スキームに基づく認証は、使用されるバイオマスが持続可能であり、必要な量が生産システムに投入されていることを確認するものです。また、持続可能なバイオマスが、対応する販売製品に正しく割り当てしていることも確認します。認証は、独立した監査員による現地監査に基づき付与されます。

BMBcertTM: バイオマスバランス製品の場合、BASFはフェアブントの生産設備において、製品の生産に必要な化石原料の100%を再生可能資源に置き換えます。再生可能炭素は、最終製品では物理的に特定できませんが、認証済みのマスバランス・アプローチによって、再生可能な炭素の割合が製品に完全に割り当てられます。こうした CoC(Chain of Custody: 加工・流通工程の管理)の手法を、バイオマスバランスと呼んでいます。透明性を確保するために、BASFの各バイオマスバランス製品について、広く認知されたマスバランス基準に準拠していることが第三者機関によって認証されています。

詳しい情報は https://chemicals.basf.com/global/en/Intermediates/sustainability
をご覧ください。

※この資料はBASFが2025年9月29日に香港とインドで発表した英語のプレスリリースをBASFジャパンが日本語に翻訳・編集したものです。
※このプレスリリースの内容および解釈については英語のオリジナルが優先されます。

■Galaxy Surfactants Limitedについて
1980年に設立されたGalaxy Surfactants Ltdは、ビューティー、ホームケア、ウェルネス市場向けに210以上の製品グレードを提供する、機能性原料および特殊ケア原料の主要メーカーです。これらの原料は、スキンケア、ヘアケア、オーラルケア、化粧品、ローション、洗剤、洗浄液など、日常的に使用される製品に不可欠な成分です。持続可能な成長という理念に基づき、イノベーションを推進力として、Galaxy Surfactantsは既存の常識に挑みながら、ホーム&パーソナルケア(HPC)原料分野に新たな活力をもたらすことに取り組んでいます。「消費者から化学へ」という価値提案は、消費者の要求とニーズに応えるものであり、グリーンケミストリーが近年の画期的なイノベーションの基盤となっています。最先端の持続可能なイノベーションと優れたカスタマーサポートによって、Galaxyは主要な多国籍企業、地域およびローカルのFMCGブランドにとって「選ばれるパートナー」としての地位を確立しています。https://www.galaxysurfactants.com

■BASFについて
BASF(ビーエーエスエフ)は、ドイツ ルートヴィッヒスハーフェンに本社を置く総合化学会社です。私たちは、持続可能な将来のために化学でいい関係をつくることを企業目的とし、経済的な成功とともに環境保護と社会的責任を追求しています。また、お客様のグリーントランスフォーメーションを可能にする、選ばれる化学会社になるという意欲的な目標を掲げています。全世界で約112,000人の社員を有し、世界中のほぼすべての産業に関わるお客様に貢献しています。ポートフォリオは、コア事業の事業セグメント(ケミカル、マテリアル、インダストリアル・ソリューション、ニュートリション&ケア)、スタンドアローン事業の事業セグメント(サーフェステクノロジー、アグロソリューション)から成ります。2024年のBASFの売上高は653億ユーロでした。BASF株式はフランクフルト証券取引所(BAS)に上場しているほか、米国預託証券(BASFY)として取引されています。BASFの詳しい情報は https://www.basf.com/global/en.html
をご覧ください。


本件に関するお問合わせ先
BASFジャパン広報事務局 (カーツメディアワークス内)
TEL: 03-6427-1627
basf@kartz.co.jp

記事提供:Digital PR Platform

記事引用:アメーバ?  ブックマーク: Google Bookmarks  Yahoo!ブックマークに登録  livedoor clip  Hatena ブックマーク  Buzzurl ブックマーク

ニュース画像

一覧

関連ニュース

とれまがファイナンス新着記事

とれまがマネー

とれまがマネー

IR動画

一覧

とれまがニュースは、時事通信社、カブ知恵、Digital PR Platform、BUSINESS WIRE、エコノミックニュース、News2u、@Press、ABNNewswire、済龍、DreamNews、NEWS ON、PR TIMES、LEAFHIDEから情報提供を受けています。当サイトに掲載されている情報は必ずしも完全なものではなく、正確性・安全性を保証するものではありません。当社は、当サイトにて配信される情報を用いて行う判断の一切について責任を負うものではありません。

とれまがニュースは以下の配信元にご支援頂いております。

時事通信社 IR Times カブ知恵 Digital PR Platform Business Wire エコノミックニュース News2u

@Press ABN Newswire 済龍 DreamNews NEWS ON PR TIMES LEAF HIDE

Copyright (C) 2006-2025 sitescope co.,ltd. All Rights Reserved.