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三井デザインテックが本社オフィスをリニューアル 働き方のトライアルを継続し「CROSSOVER」を深化

三井デザインテック株式会社

三井デザインテックが本社オフィスをリニューアutf-8

―社員のWell-Beingを軸に、「働きやすさ」と「働きがい」を両立する新たなオフィス空間へ―

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 三井デザインテック株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:村元 祐介)は、2025年9月に本社オフィス「CROSSOVER Lab」のリニューアルを実施しました。今回のリニューアルでは、出社回帰や人員増加に伴い顕在化した課題に対応するとともに、社員のWell-Being向上をさらに推進するため、一部の空間構成および運用体制を見直しました。


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 近年、オフィスの役割は再び見直されつつあります。国土交通省が公表した「令和6年度 テレワーク人口実態調査 -調査結果-」※によると、雇用型テレワーカーの割合は2021年のピーク以降減少傾向が続き、2024年時点では24.6%にとどまっています。出社を前提とした働き方が徐々に戻りつつあるなか、多くの企業が、オフィスの存在意義や果たすべき役割を改めて問い直しています。

 三井デザインテックにおいても、2021年のオフィス移転から約4年が経過し、オフィス空間に一定の満足感がある一方で、出社率の回復や人員増加を背景に、柔軟な働き方への対応や部署間のコミュニケーションを促す仕組みの再構築が必要だと判断しました。今回のリニューアルでは、「くらしと社会の未来をつくる」という理念を掲げる企業として、自社オフィス「CROSSOVER Lab」を実証実験の場と位置づけ、空間と運用の両面から見直しを図りました。継続的な実証を通じ、課題解決にとどまらず、社員一人ひとりの個性や専門性を掛け合わせる「CROSSOVER」というコンセプトを深化させ、「働きやすさ」だけでなく社員のさらなるWell-Being向上につながる「働きがい」をデザインすることをテーマに空間づくりを行いました。

 その結果、社員からは社内コミュニケーションの増加や他部署の業務理解が進んだといった声が上がるなど、変化の兆しが表れています。

 今後も三井デザインテックは、自社オフィスでの実証を通じて社員のWell-Being向上を進めると共に、その成果を事業にも還元し、クライアントへのワークスタイルデザインや新たな価値創造に取り組んでまいります。

※国土交通省 令和7年3月「令和6年度 テレワーク人口実態調査 -調査結果-」
https://www.mlit.go.jp/toshi/kankyo/content/001879091.pdf


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 三井デザインテックでは2021年のオフィス移転を機に、社員のWell-Being向上を目指して、柔軟な働き方を実現する空間づくりや、部署を越えた交流の促進を目指した運用体制を導入し、社員からも高い評価を得ていました。しかし、移転から4年が経過し、出社率の回復や人員増加といった変化により、社員が定位置にとどまる「固定席化」や、部署間の交流不足といった課題が徐々に顕在化。ABW(アクティビティ・ベースド・ワーキング)※の前提となる柔軟な働き方が機能しづらい状態になり、社内調査でも、オフィス空間全体への満足度低下が確認されていました。

※自らの業務に最適な環境を選択する働き方の概念。三井デザインテックはこれまで、フィンランドの国立労働衛生研究所や東京大学大学院経済学研究科 稲水伸行准教授と共同で研究を実施。


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 今回のリニューアルでは、ABWの効果の最大化を狙い、空間と運用体制の両面を見直しました。移転当初の対象人数から社員が約200人増加したため、執務席の運用や収納量を見直し、ワークポイントを590から644に増加させ、利用効率を高めました。


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 偶発的な会話を生むための空間設計を行ったほか、各エリアの利用ルールを整備し、他部署のプロジェクトも可視化することでコミュニケーションを促しています。

 今回のリニューアルは、短期的な課題対応にとどまらず、働き方の変化に応じて自社オフィスを進化させる取り組みの一環として位置づけています。今後も、Well-Beingな働き方の実現に向けて継続的に実証と改善を行ってまいります。


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<利用ルールとプロジェクトの可視化/コミュニティマネージャーの導入>
 ABW運用の目的を社員に再認識してもらうため、各スペースの利用意図やふるまい方を示した「エリアパネル」や「動画」を制作。視覚的にルールを伝えることで、空間の使い方に対する共通理解が広がっています。また、プロジェクトの進捗や背景、社員それぞれの取り組みや情報を共有する壁面ボードを設置。業務内容や想いを可視化することで、部署を超えた相互理解と新たな会話のきっかけが生まれています。

 さらに、社員同士の接点を広げ、部署や職種を越えて関係性を築く存在として、コミュニティマネージャーを配置。日常的な対話のきっかけづくりに加え、社内イベントの企画・開催を支援することで、社員間の交流の活性化とつながりの質の向上を後押ししています。

<KITCHENエリアを活用したイベント運用>
 従来のKITCHENエリアに調理用の設備を追加し、IHコンロを活用した調理イベントの開催が可能に。社員が“食”を媒介に自然と集まり、協力して調理や会話を楽しむなかで、部署を超えた新たな関係性や協創のきっかけが生まれやすくなっています。現在はイベントを定期的に開催し、社員の交流促進を図っています。

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          IHコンロも備えるKITCHENエリアでは “食”を媒介に社内イベントも開催できる





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 2F中央に新たに設けられたANTENNAは、従来分散していたプロジェクトブースを集約し、社内の業務情報やアイデアを共有・発信する場として再構築したエリアです。社員同士のコミュニケーションをより促進するだけでなく、サステナブルデザインの観点から、リニューアル時に発生した廃材を資源として活用し、自社改修だからこそ実現できる新しい技術や実験的なアプローチを積極的に取り入れました。日常的にサステナビリティを意識できる仕組みや空間で、社員の主体的な行動を後押しし、将来のプロジェクトでの活用可能性を検証することも目指しています。


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                 情報とアイデアが交わる実験の場ANTENNA




 例えば、コロナウィルスの流行期を経て既に使われなくなっていた飛沫防止パネルはフロアを仕切るパーティションに、廃棄予定だったサンプル素材はテーブルに再利用したほか、生分解性素材を活用した照明を製作するなど、様々な工夫を取り入れています。こうしたアプローチには、サステナブルデザインの概念に基づき、可能な限り「近くにある素材」を活かすという思想が根底にあります。


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 この取り組みには、展示会などの空間構成に強みを持つ株式会社博展※も参画。実務的な視点を取り入れながら、素材の再価値化の在り方を探る空間として機能しています。ANTENNAでは人やアイデア、技術が集まり、実験的な取り組みを電波のように相互に受発信しながら、新たな価値を生み出すことで、社員一人ひとりのインスピレーションを刺激する場になることを目指しています。

※株式会社博展については以下をご覧ください。
 https://www.hakuten.co.jp/


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<MIRISE>


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没入型の体験を通じて協創を促すイマーシブ空間 MIRISEを新たに設置。プレゼンテーションや360°カメラによる空間事例など、多様なシーンでの活用を想定し、社内外の関係者が同じ空間でビジョンや成果を共有しやすい環境を整えました。








<SUNROOM>


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SUNROOMは、グリーンと自然光に包まれたウェルネスな空間として、従来のコンセプトを進化させ、五感に訴える設えを随所に取り入れています。足元の砂利や水音、香りといった要素を通じて、社員が自然体で過ごせる空間を生み出し、新たな発想や交流を引き出す場として再設計しました。



<LINK LOCKER>


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LINK LOCKERは、もともとロッカーが並んでいたエリアを再構成し、収納スペースを最小限に抑えながら、打ち合わせや立ち話ができるデスクを備えた空間へと転換しました。ちょっとした相談や情報交換が気軽に行える場所とすることで、部署を越えた自然な交流を後押ししています。




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 今回のオフィスリニューアルを通じて、「働きやすさ」だけでなく、良好な人間関係やコミュニケーションの醸成を促し、社員のWell-Beingに寄与する「働きがい」を実現しやすい環境を再構築しました。空間設計と運用ルールの両面から見直しを図り、社員が状況に応じて働き方を柔軟に選びやすくなったほか、対話や協創を促す仕掛けも随所に設けています。また、CROSSOVERアートのリニューアルを社員参加型ワークショップを通じて行ったことにより、社員同士の関係性の深化にもつながりました。空間の使い方や働き方に変化が見られるようになり、活用の広がりや機能性に対するポジティブな反応も寄せられています。

 今後も、社員のWell-Being実現に向けて働き方の変化に対応した実証を継続し、そこで得られた知見を社外のプロジェクトや提案に活かすことで、自社を起点とした実証と提案のサイクルをさらに強化してまいります。あわせて、空間と運用の両面を考慮したデザイン手法を深め、新たな価値創出にも取り組んでまいります。


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               外部アーティストと社員で共同制作を行った壁面アート




「CROSSOVER Lab」への移転時のプレスリリースにつきましては、下記よりご覧ください。
・「三井デザインテック新本社『CROSSOVER Lab』開設」
 https://www.mitsui-designtec.co.jp/topics/20210715_newsrelease.pdf

【「CROSSOVER Lab」概要】
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◆三井デザインテック株式会社とは
 三井デザインテックは、オフィス・ホテル・商業施設・医療施設等の内装企画・デザイン・設計・施工等のスペースデザイン事業と、マンションや戸建住宅のリフォーム・インテリアコーディネート・商品販売、マンション共用部改修まで、住まいに関わる多彩なライフスタイル事業を展開。多様化・ボーダレス化する暮らしや働き方のニーズに対し、住宅・オフィス・ホテルなどさまざまな領域をクロスオーバーした空間づくりで培った「デザイン力」を基軸に、お客様に「心地よい、満足できる空間」を提供しております。最新情報はオフィシャルサイトをご覧ください。
https://www.mitsui-designtec.co.jp/
















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