MDRT消費者調査:ライフプランコンサルタントとのコミュニケーションで81%の消費者は「対面」を最も信頼
MDRTグローバル本部

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MDRTの最新調査で、デジタルコミュニケーションやAIが利便性を高める一方、
信頼の基盤は依然として人とのつながりであることが明らかに
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MDRT(Million Dollar Round Table)は9月7日、全国の22~79歳のライフプランコンサルタント相談経験者を対象に実施した消費者調査「テクノロジーと信頼:金融アドバイスにおけるデジタルコミュニケーション」を発表しました。
デジタルコミュニケーションや人工知能(AI)の活用が金融サービスにも広がる中、日本の消費者はテクノロジーがもたらす利便性を評価する一方、ライフプランコンサルタントとの信頼を築くうえでは、依然として人とのつながりを重視していることが明らかになりました。
今回の調査では、日本の消費者が、デジタルコミュニケーションやAIによる利便性・アクセス性の向上と、人との信頼関係を両立する「ハイブリッド型の信頼」の時代へ移行しつつあることが示されました。ライフプランコンサルタントには、信頼関係の構築や安心感の提供、重要な意思決定を支える役割が引き続き求められています。
主な調査結果
ライフプランコンサルタントとのコミュニケーションでは、81%が対面でのコミュニケーションを最も信頼
24%が対面とデジタルを組み合わせたハイブリッド型のコミュニケーションを希望
49%が人による最終確認を前提としたAIを活用した金融アドバイスを受け入れると回答
デジタルコミュニケーションだけで十分と考える人はわずか2%
信頼は、まず「人」から。
今回の調査では、ライフプランコンサルタントとのコミュニケーションにおいて、回答者の81%が対面でのコミュニケーションを最も信頼できる方法と回答しました。また、78%が、対面でのコミュニケーションは最も安心感を得られる方法であると回答しています。これに対し、AIチャットボットを信頼できると回答した人は28%、AIチャットボットが安心感を与えると回答した人は29%にとどまりました。
こうした対面でのコミュニケーションへの支持は、50代以上の回答者で特に顕著でした。一方、デジタルコミュニケーションへの受容度が最も高かった20代・30代においても、投資の判断や人生の大きな節目、そして重要なお金に関する相談では、対面でのコミュニケーションが望まれる傾向が見られました。
求められるのは、ハイブリッドなコミュニケーション。
対面でのコミュニケーションが信頼の基盤であり続ける一方で、消費者はデジタルコミュニケーションの価値も認識しています。
調査では、回答者の約4人に1人(24%)が、ライフプランコンサルタントとのコミュニケーションにおいて、対面とデジタルを組み合わせた方法を希望すると回答しました。また、50%が、デジタルコミュニケーションによってライフプランコンサルタントとのつながりをより身近に感じると回答し、45%が、ライフプランコンサルタントへの信頼が高まったと回答しました。一方、52%は、デジタルコミュニケーションによって信頼は変わらなかったと回答しています。
特に30代・40代では、対面とデジタルを組み合わせたコミュニケーションを支持する傾向が強く見られました。この結果は、ライフプランコンサルタントに対し、デジタルの利便性と対面でのコミュニケーションの双方を取り入れた対応が、ますます期待されていることを示しています。
AIにも、人による確認が欠かせない。
調査では、回答者の49%が、AIを活用した金融アドバイスに前向きな姿勢を示した一方、いかなる場合でもAIを活用してほしくないと回答した人は13%にとどまりました。
一方で、回答者はAIへの信頼を高めるために必要な条件として、以下を挙げています。
52%:人による最終確認が行われること
42%:AIを利用していることが明確に開示されること
40%:個人情報が適切に保護されること
34%:必要なときにいつでもライフプランコンサルタントに相談できること
AIの受容度は20代・30代で最も高い一方、女性は、個人情報の保護やAI利用の透明性、そしてライフプランコンサルタントに相談できる環境をより重視する傾向が見られました。
テクノロジーは金融アドバイスを支える。しかし、人に代わるものではない。
本調査では、重要な金融上の意思決定においても、消費者は引き続きライフプランコンサルタントを必要としていることが明らかになりました。
デジタルコミュニケーションだけで十分だと回答した人はわずか2%でした。一方で、以下のような場面では、デジタルコミュニケーションだけでは十分ではないと考える傾向が見られました。
45%:人生の大きな節目について相談するときは、対面でのコミュニケーションを希望
43%:投資の判断について相談するときは、対面でのコミュニケーションを希望
38%:重要な金融上の意思決定を行うとき
35%:市場環境が不安定なとき
これらの結果は、テクノロジーが金融アドバイスをより便利で効率的なものにする一方で、重要な意思決定や人生の大きな節目では、信頼できるライフプランコンサルタントによる助言が引き続き重視されていることを示しています。
MDRT日本会2026年度会長の尾崎志津子氏は、次のように述べています。
「テクノロジーは、ライフプランコンサルタントがお客様とコミュニケーションを取る方法を大きく変え、よりタイムリーな情報提供や利便性の高いサービスを実現する新たな可能性を生み出しています。一方で、本調査は、信頼の基盤は今なお人との関係性にあることを改めて示しています。お客様はデジタル技術による利便性を評価する一方で、一人ひとりの状況を理解し、寄り添ってくれるライフプランコンサルタントを求めています。テクノロジーは、こうした関係性を置き換えるものではなく、より強いものにするために活用されるべきです。
私たちライフプランコンサルタントは、イノベーションを積極的に取り入れるとともに、お客様との信頼関係をさらに深め、一人ひとりに寄り添ったアドバイスを提供し続けることが求められています。MDRTは、会員が変化するお客様の期待に応えながら、高い専門性と信頼性を維持できるよう、今後も支援を続けてまいります。」
調査概要
本調査「テクノロジーと信頼:金融アドバイスにおけるデジタルコミュニケーション」は、日本在住の22歳から79歳までのライフプランコンサルタントへの相談経験がある2,000名を対象に、2026年4月24日から27日までインターネット調査として実施しました。調査はMDRTグローバル本部の委託により、株式会社ネオマーケティングが実施し、調査結果は日本の人口構成を反映するよう集計しています。
MDRTについて
1927年に設立されたMDRT(Million Dollar Round Table)は、80を超える国・地域、約700社に所属する世界トップクラスの生命保険および金融サービスの専門家で構成される、グローバルで独立した団体です。MDRT会員は、高度な専門知識と厳格な倫理基準のもと、卓越した顧客サービスを実践しており、その会員資格は生命保険および金融サービス業界における卓越性の国際的な基準として広く認知されています。
詳細は、MDRTグローバル本部公式ウェブサイト(
https://www.mdrt.org/ja)をご覧ください。
本件に関するお問合わせ先
MDRT グローバル本部PR事務局(プラップジャパン)
マートライ
E-mail: mdrt@prap.co.jp

記事提供:Digital PR Platform