2026年02月25日
今回のニュースのポイント
・日本時間26日朝に発表される米エヌビディア決算を控え、24日の東京株式市場で日経平均株価は前週末比495円39銭高の5万7321円09銭と大幅に反発して取引を終えました。
・現在の株価は将来のAI需要を前借りして上昇している側面があり、成長スピードの持続性が確認されるかが市場の焦点です。
・国内金小売価格が2万8535円と初めて2万8千円の節目を突破し過去最高値を更新しており、投資家の警戒感が実物資産への分散に向かっています。
日本時間26日朝に控える米半導体大手エヌビディアの決算。これは単なる一企業の成績発表ではなく、いまや世界経済、そして私たちのNISA口座の行方を左右する、巨大な期待値の審判となっています。
24日の東京株式市場では、日経平均株価が前週末比495円39銭高の5万7321円09銭と、高値圏での反発を見せました。この推移の背景には、エヌビディアに代表されるAI需要が、今後数年間の利益を前借りする形で株価を押し上げている構造があります。市場が注目しているのは、過去の利益よりも将来の成長スピードが鈍化していないかという一点です。
なぜ、半導体の決算が日本の株価にこれほど連動するのでしょうか。指数寄与度の偏りが要因の一つです。日経平均を構成する上位銘柄には半導体製造装置メーカーが多く、米国のAI期待が直接的に国内指標を揺さぶります。さらに、AI投資に投じられるドル資金が円安・円高のトレンドに影響を与え、それが日本の輸出企業の業績予想を書き換えていきます。
投資をしていない方にとっても、これは無関係ではありません。本日24日、国内の金小売価格が1グラムあたり2万8535円(消費税込)に達し、歴史的な最高値を大幅に更新しました。こうした実物資産への資金逃避が見られるのは、期待が膨みすぎていることへの裏返しかもしれません。
現在のマーケットはAIに対する期待が先行しており、実社会での生産性向上という実体が追いつくまで、不安定な状態が続くと見るべきでしょう。明日の朝、エヌビディアの数字が出たとき。それが予想を上回っても株価が下がるようなことがあれば、それは市場が期待という重力に耐えられなくなった合図かもしれません。(編集担当:エコノミックニュース編集部)
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記事提供:EconomicNews
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