2026年08月15日
今回のニュースのポイント
JR東海は14日、東海道新幹線の運行情報に関する利用者向け案内を拡充すると発表しました。8月21日から「東海道・山陽新幹線運行状況ホームページ」で、N700Sなどの車両編成や車内設備を確認できるようにするほか、希望の編成や設備を条件とした列車検索にも対応します。 訪日外国人旅行者の増加などを踏まえ、運行状況ホームページへの自動翻訳サービスも同日から導入し、より詳細な異常時情報を多言語で提供します。また、駅ホームの電光掲示板についても、ダイヤ混乱時に運転見合わせ区間や運休列車などを表示できるよう2029年度末にかけて順次改修します。
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JR東海は14日、東海道新幹線における運行情報等の案内サービスを充実させると発表しました。利用者の情報ニーズの高まりに対応するもので、WEBサイトでの設備情報拡充や多言語化、駅ホーム掲示板での異常時案内強化などを実施します。
現在、「東海道・山陽新幹線運行状況ホームページ」の「発車順序案内」画面では、各駅から発車する列車の列車名や発車時刻、行き先などが確認できます。8月21日からはこれに加え、N700Sなどの車両編成や号車ごとの車内設備情報も一覧で確認できるようになります。
さらに検索機能そのものも拡張されます。従来の発車時刻や区間による検索に加え、N700系やN700Sといった「編成」、ビジネスブース、車いすスペース(移乗席なし)、10月1日にサービス開始予定のSupreme Class Cabinなどの「車内設備」を検索条件として指定できるようになります。利用者が希望する設備を備えた列車を直接探すことが可能となります。
あわせて、訪日外国人旅行者の増加を踏まえた多言語案内の強化も行われます。従来は運転見合わせ区間や理由の概要など限定的な情報提供にとどまっていましたが、8月21日からWovn Technologiesが提供する自動翻訳サービス「WOVN.io」を導入します。これにより、運転見合わせの詳細な理由に加え、台風等の影響による計画運休情報なども多言語でタイムリーに提供されます。
例えば大雨による大幅な遅延が見込まれる場合、英語表示などで「遅れが終日続く見込みであること」や「早めの列車を利用するよう促す案内」などを提供するほか、遅延発生前であっても事前に大雨が予想される段階で急な運休の可能性などを多言語で案内します。
また、WEBサイトだけでなく駅ホームでの情報提供も強化します。現在、ダイヤ乱れ時にはホーム上の電光掲示板で主に列車の遅れ時間を案内していますが、今後は運転見合わせ区間や運休列車等の情報も表示可能とします。異常時には通常表示している停車駅や自由席車両に関する案内を一部縮小し、そのスペースを活用して運行状況に応じた案内情報を表示する仕組みです。
導入時期は、運行状況ホームページにおける車内設備情報の拡充および自動翻訳サービスの導入が2026年8月21日からとなっています。駅ホーム上の異常時情報提供の充実については、2026年8月21日以降、2029年度末にかけて各駅へ順次導入される予定です。
JR東海は、WEBおよび駅の双方で提供する情報を充実させ、平常時、異常時を問わず利用者がより詳細な運行情報を把握できる環境を整備していきます。(編集担当:エコノミックニュース編集部)
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記事提供:EconomicNews
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