2025年02月18日
立憲民主党の長妻昭代表代行は17日の記者会見で高額医療費制度の上限引き上げを凍結するための法案を議員立法で国会に提出する、と語った。
長妻氏は「今回値上げすることで、その副次効果として2270億円分の受診控えが起こるという推計値も出ている」とし「全国保険医団体連合会調べでは上限引き上げの場合46%の方が『治療を中止する』と答え、61%の方が『治療の回数を減らす』と回答しているという」と深刻な影響を与えることになることを指摘。
長妻氏は「自分の治療費なのか、子どもの教育費なのか、二者択一のような選択を迫られて治療を断念することを検討される方々もいるというのは社会保障の常識からもあり得ない」と強く懸念。「いったん凍結し、少なくとも1年以上かけてエビデンスを分析して議論すべき」と凍結して、実態を把握するためのデータを得るなどして、慎重な議論を行っていくよう求めた。(編集担当:森高龍二)
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記事提供:EconomicNews
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