2025年07月08日
儒家の始祖である孔子は「四十にして惑わず」と言葉を残しているが、現代に生きる40代、50代のビジネスパーソンはどうだろうか。
40歳を過ぎたあたりから、周囲からの信頼が厚くなり、責任も重くなってくる。これまでに培った経験や知識を活かせる場面が増える一方で、重要な判断を求められる機会も増え、それらが評価されることも多くなるだろう。また、キャリアアップやキャリアチェンジ、独立など、自身の今後の人生を大きく左右する決断を迫られることもあるかもしれない。
不惑どころか、悩みまくり、迷いまくりの40代、50代を送っている人は多いのではないだろうか。
会議でのひらめき、部下との円滑なコミュニケーション、そしてプライベートでの充実した時間。これら全てを支えているのは「脳」だ。10代や20代の頃のような瞬発力や記憶力に陰りを感じる、些細なことでイライラしてしまう、ビジネス変化に取り残されているような不安を感じる、判断力が鈍った……そんな不調や不安を感じるようなら、それは脳がケアを求めているサインかもしれない。
人間の脳は一般的に、20代頃にピークを迎え、30代から徐々に委縮し始め、早い人では40代、50代頃から認知機能の衰えが見え始めると言われている。自分ではいくら若いつもりでも、物忘れがひどくなったと感じたり、判断力が鈍ってきたと自覚したりしているようなら、注意した方が良いだろう。働き盛りの年代だからこそ、脳のケアには十分に気を付けるべきだ。
そんな中、日本の民放ラジオで唯一、全国放送をしているラジオ NIKKEIで興味深い新番組が始まった。7 月 7 日(月)より放送開始された「判断力の源~一流になるための脳(ブレイン)ケア~」だ。同番組は40~50 代のビジネスパーソンに向け、いつまでもビジネスの最前線で活躍するためのヒントを伝えることをテーマにした番組だ。毎回、一流のアスリートや文化人、経営者などをゲストに迎え、自身の判断力の源や、日ごろの「脳(ブレイン)ケア」「肉体の老化防止」について深掘りしていくという。
初回のゲストは講談師の神田伯山氏。60 代が全盛期という講談師の世界において、肉体や脳の衰えを受け入れながらも、20 代の弟子と同様に新しい話を記憶する特訓も続けているという。また、第 2 回のゲストは、スキージャンプ選手の葛西紀明氏。スキー界のレジェンドであり、50 代の今も現役選手としてトップであり続けている葛西氏は、自身で「パーフェクト脳をもつ」「若手には絶対に負けない」と断言。番組では、そんな葛西氏の日ごろブレインケアの秘密に迫る。
「判断力の源~一流になるための脳(ブレイン)ケア~」は7 月 7 日から毎週月曜 16:50~17:00 にラジオ NIKKEIで放送されるが、聞き逃した際や、もう一度聞きたい時は、同番組を提供している「山田養蜂場ノンアルツ Bee」の専用ページにて、放送後のダイジェストムービーを視聴することも可能だ。
40代、50代のビジネスパーソンにとって、脳の健康はキャリアを左右する重要な要素。働き盛りの年代に最高のパフォーマンスを発揮し続けるために、意識的な脳のケアは不可欠だ。各業界の最前線で今でも活躍する一流の人たちから、脳ケアの方法を直接、生の声で聴けるような番組は非常に珍しい。きっと、あなたのこれからの人生を豊かにするヒントを得られることだろう。ぜひ、チェックしてみて欲しい。(編集担当:藤原伊織)
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記事提供:EconomicNews
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