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三菱商事グループ「レンタルのニッケン」がBill Oneを活用。国内250拠点で、請求書の処理を自動化

Sansan株式会社

三菱商事グループ「レンタルのニッケン」がBill Oneを

~年間1億2000万円のコストと1万4000時間の業務削減を実現~


[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/49627/750/49627-750-7ccb855983bd09c8164d35265ecee65f-1543x803.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


働き方を変えるDXサービスを提供するSansan株式会社は、株式会社レンタルのニッケン(以下、レンタルのニッケン)における、経理DXサービス「Bill One」の活用事例と成果を発表します。

三菱商事グループのレンタルのニッケンは、建設機械をはじめ、イベントや鉄道工事用の機械など多岐にわたるレンタル総合サービス事業を担っています。全国250拠点で約120万点の商品のレンタルを行っており、年間約27万6000件にもおよぶ請求書を受領しています。従来、その膨大な紙の請求書を処理するため、社外への委託費用や社内での業務負荷が発生していました。2024年にBill Oneを国内の全拠点で導入し、自社の基幹システムと連携させることで、請求書のデジタル化と処理業務を自動化し、年間約1億2000万円のコストと1万4000時間以上の業務削減を実現しました。


■Bill One導入の背景
レンタル業では、他業者から借りた商品を再び貸し出す、Wレンタル(再レンタル)や、貸出品の保守・修理も行うため、さまざまな企業と取引が発生します。レンタルのニッケンでも幅広い企業と取引が発生しており、年間約27万6000件にもおよぶ請求書の受領、処理を行っています。従来、Wレンタルに関わる請求書は、社外の事務センターが請求書の受け取りから支払予定情報との照合までを行っており、業務委託コストが発生していました。Wレンタル以外の請求書は、営業所の担当者が請求書の受け取りやデータ入力、支払予定情報との照合を行っていたため、業務の負担となっていました。
また、レンタル業は貸出期間の変動に伴い取引金額が変化するため、支払予定情報と請求書の内容に乖離が生じやすい業態です。従来、同社では取引先から受領する請求書のほとんどが紙だったため、支払予定情報と請求書の照合に時間がかかり、取引内容の乖離をすぐに検知・確認することが困難でした。

そこで同社では、請求書のデジタル化と処理業務の自動化を進めることで、外部委託に掛かるコスト削減と営業所の業務効率化、管理体制の強化を実現するべく、Bill Oneを導入しました。

■導入後の運用と成果
Bill Oneでは、取引先から届く紙の請求書を代理受領し99.9%の精度(※1)でデータ化し、クラウド上へアップロードします。アップロードされた請求書は、オンライン上で確認・承認作業ができるほか、インボイス制度や電子帳簿保存法といった法制度にも自動で対応することが可能です。
レンタルのニッケンは、Bill Oneを活用することで、年間約27万6000件にもおよぶ請求書のデータ化を自動化しました。さらに、同社が独自に構築した取引の受発注から出荷、請求、支払を行う基幹システムに、Bill Oneでデータ化された請求書を自動連携させ、基幹システム側で作成した支払予定情報と請求書の照合も自動化しました。その具体的な成果は以下の通りです。

[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/49627/750/49627-750-3a93c57bec0ad6d107e8129f67c2b498-1534x876.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
Bill One導入前後の請求書処理業務フローのイメージ図


・請求書処理の自動化で、年間1億2000万円のコストと1万4000時間の業務削減を実現
同社では、外部委託の事務センターが対応していた請求書の受領や確認、支払予定情報との照合業務を、Bill Oneと基幹システムの活用および連携による業務フローの自動化で大幅に削減しました。また、請求書のデジタル化によって紙の請求書の郵送業務や保管スペースもなくせたことで、年間約1億2000万円のコストを削減しました。さらに、営業所の担当者が請求書の受領や確認等を行う工数も大幅に削減し、年間1万4000時間以上の工数削減も実現しています。

・管理体制の強化で、誤った支払いが行われるリスクを低減
同社では、独自に開発した基幹システムが、Bill Oneから自動連携される請求書データと支払予定情報を自動で照合します。担当者は基幹システムの照合結果からBill Oneの請求書データをすぐに確認できる仕組みを構築しました。これにより、各営業所の担当者は従来よりも早い段階で請求書との不一致を把握し、その内容を仕入先とも確認できるようになり、誤った支払いが行われるリスクを低減しています。

[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/49627/750/49627-750-cf933521d90027d3e3105914252ac9e0-1534x1151.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
レンタルのニッケン担当者がBill Oneを確認する様子


■株式会社レンタルのニッケン 執行役員 管理本部 副本部長 綱 一馬様からのコメント
当社では、2030年をゴールとした中長期経営計画、ニッケングリーンカンパニー構想を掲げており、将来の人手不足も見据え、労働集約型ビジネスからの脱却を目指しています。その一つの手段として、社内でITを利活用した業務プロセスの刷新に注力しています。この戦略的な取り組みの一環として今回のプロジェクトを推進しました。
従来、特に請求書はそのレンタル業の特性上、非常に件数が多いことから現場では大きな課題感がありました。この請求書の業務フローを電子化することで、外部委託を中心とするコストの削減と、全従業員の就業体験を変えることを目指しました。導入する上では、Bill Oneとともにプロジェクト体制を組み、計画的かつ短期間での導入を図ることで、社員の士気を維持し早期効果を期待しつつ導入を進めました。また、社内での研修や、説明動画を展開することで、社員一人ひとりが自律してシステム活用ができるような環境も整えました。これにより単なるシステム導入ではなく、社員にとっては自らのリテラシー向上と自律性を高めることに寄与したと感じています。
現在、取引先様が積極的にご協力頂いたこともあり、導入から1年で1万事業所以上の取引先様にBill Oneの活用が広がっており、当社が受領する年間約27万6000件の請求書のうち、電子データでの受領率は80%以上となっています。今回の取り組みは当社が車両・機械・設備・販売品・部品・サービス購買・運送など多岐にわたる商材を扱っていることから広範な業界にDXによる効果を体感頂いたことと考えています。今後も当社の全国250拠点のネットワークや、建設業界を含む広範な業界への接面を活用するとともに、同業他社の皆様とも非競争領域においてはコンプライアンスを考慮しつつ事例共有する等、デジタル化をさらに進めDXによる効果を幅広く浸透させていきたいと考えています。

[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/49627/750/49627-750-3b41f99cd9d3cd425af52ad4365d6d1d-1534x1023.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
プロジェクトを統括する綱 一馬執行役員


■株式会社レンタルのニッケンについて
会社名:株式会社レンタルのニッケン
代表者:代表取締役社長 藤良 太郎
設立:1967年7月
事業内容:土木・建築・産業関連機械を中心としたレンタル、自社商品開発・製造・販売・修理
従業員数:3,962名(2025年3月末日現在)
URL:https://www.rental.co.jp/

※1:Sansan株式会社が規定する条件を満たした場合のデータ化精度

(以上)

■経理DXから、全社の働き方を変える「Bill One」
Sansan株式会社が提供するBill Oneは、請求書受領、経費精算、債権管理といった、さまざまな業務領域の課題を解決する、経理DXサービスです。請求書や領収書といった証憑書類が関わる全社の業務プロセスを根底から変えることで、経理部門に限らず、企業全体の生産性を高めます。
https://bill-one.com/

■Sansan株式会社 会社概要
「出会いからイノベーションを生み出す」をミッションとして掲げ、働き方を変えるDXサービスを提供しています。主なサービスとして、ビジネスデータベース「Sansan」や名刺アプリ「Eight」、経理DXサービス「Bill One」、AI契約データベース「Contract One」を国内外で提供しています。

設立:2007年6月11日
URL:https://jp.corp-sansan.com/
所在地:〒150-6228 東京都渋谷区桜丘町1-1 渋谷サクラステージ 28F
資本金:72億44百万円(2025年8月31日時点)
事業内容:働き方を変えるDXサービスの企画・開発・販売
Sansan https://jp.sansan.com/
Eight https://8card.net/
Bill One https://bill-one.com/
Contract One https://contract-one.com/

プレスリリース提供:PR TIMES

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