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持続可能な吸音:製品カーボンフットプリント(PCF)を低減した世界初の高品質メラミン樹脂フォーム

BASFジャパン株式会社

持続可能な吸音:製品カーボンフットプリント(PCF)を低減した世界初の高品質メラミン樹脂フォーム



新しいBasotect® EcoBalancedは、各標準グレードと比較して、製品カーボンフットプリント(PCF)を最大50%削減
100%グリーン電力で製造
化石由来の原料を廃棄物由来の再生可能な代替原料に置き換え、認証されたバイオマスバランス・アプローチによって製品に割り当て
再生可能な原料の使用拡大とPCFの排出量を削減し、輸送および建設業界をサポート



世界初のメラミンフォームメーカーであるBASF(本社:ドイツルートヴィッヒスハーフェン)は、輸送や建築・建設業界における多くの吸音用途において、製品カーボンフットプリント(PCF)の削減に貢献するBasotect® EcoBalancedを発表しました。Basotect® EcoBalancedは、サステナビリティの2つの要素から、BASFの各標準グレードと比較してPCF (1)を最大50%低減しています。まず、100%グリーン電力を使用した資源効率の高いプロセスで製造されています。さらに、製造に必要な化石原料は、製造の初期段階で再生可能な原料に置き換えられています。この再生可能な原料は有機廃棄物や残渣バイオマスに由来し、REDcert2 および ISCC PLUS (2)に従って認証されたマスバランス・アプローチによって、Basotect®グレードに割り当てられます。そのため、Basotect® EcoBalancedは化石資源の使用削減に貢献します。また、BASFは信頼性の高いPCFデータを提供することで、お客様に透明性を提供し、各社の自社製品の評価とサステナビリティ目標達成を支援します。

例えばBasotect® G+などの、市場に流通している他のメラミン樹脂フォームと比較すると、EcoBalancedはPCFが3分の2以上低くなっています(9kg/m³)。また、PETフリース(30kg/m³)のような代替断熱材と比較しても、排出量を大幅に削減できます。こうしたサステナビリティの利点に加え、Basotect® EcoBalancedは、導入が容易なドロップインソリューションとなっています。加えて、各標準グレードと同等の材料性能を示します。エンジンカバー、壁や天井の吸音材、HVAC(暖房、換気、空調)部品、空気清浄機などのメーカーにおいて、既存の製造工程を変更したり、新しい加工ラインに追加投資したりする必要はありません。こうした用途にBasotect® EcoBalancedを使用した製品の大半は、再認証の必要もありません。


[画像1]https://digitalpr.jp/simg/2738/104558/346_500_2025022113035467b7fb2aa7464.jpg

Basotect® EcoBalancedは製品カーボンフットプリント(PCF)を低減した世界初の高品質メラミン樹脂フォーム

BASFのBasotect®グローバルビジネスマネジメント責任者であるタレック・アブザルールは、次のように述べています。
「当社のBasotect® EcoBalancedは、市場で最もPCFの低いメラミン樹脂フォームです。これにより、当社のお客様はネットゼロ目標に向けた決定的な一歩を踏み出すことができるようになります。Basotect® EcoBalancedは、従来のBasotect®と同等の高い品質が確保されています。同時に、サステナビリティの利点によって競合製品との差別化を図り、化石資源の消費と温室効果ガス(GHG)排出の削減に貢献します。」

BASFは、メラミン樹脂フォームの排出データを透明化した最初の企業です。これによってお客様は、輸送業界や建設業界といった世界規模の排出削減に重要な役割を果たす産業において、自社製品のCO2排出量をより的確に測定し、削減することができます。

信頼性の高い算出方法と第三者認証で実証された低PCF

BASFは、Basotect®を含む45,000の販売製品のCradle-to-gate(ゆりかごからゲートまで)のPCFを算出するためのデジタルアプリケーションを開発しました。PCFには、原材料の購入から、生産工程における作業やエネルギーの使用による排出まで、BASF製品が工場のゲートを出るまでに発生する、製品関連のすべての温室効果ガス排出量が含まれます。PCFを削減する方法としては、生産工程におけるグリーン電力の使用や、バイオマスバランス・アプローチによる再生可能な原料の割り当てなどがあります。なお、バイオマスバランス・アプローチでは、製造の最初の段階で化石原料をバイオマス由来の資源に置き換え、再生可能な原料の量を、第三者機関によって認証された方法で、製造工程の最後に特定の製品に割り当てます。そして、お客様が購入するバイオマスバランス製品において、BASFがREDcert2およびISCC PLUSの要件に基づき、必要な量の化石原料を再生可能な原料に置き換えていることを、独立した認証機関が確認します。

詳細情報: https://www.basotect.basf.com/ecobalanced
(英語)

(1) BASFの従来製品における製品カーボンフットプリント(PCF)の算出は、ISO 14067:2018の要件およびガイダンスに準拠しています。テュフ ラインランドは手法の審査において、BASF SEが開発し使用しているPCF算出ツール(SCOTT)が科学的根拠に基づいており、ISO 14067:2018およびTogether for Sustainability PCFポリシーに準拠し、最新の状況を反映していると認定しました(ID no. 0000080389: BASF SE - Certipedia)。また、テュフ ラインランドは、バイオマスバランス(BMB)PCF算出方法およびBMB認証製品に関連するPCF削減量が、ISO 14067およびTogether for Sustainability(TfS)ポリシーに基づき、従来のLCA手法に準拠していることも証明しています。

(2) REDcert2 および ISCC PLUS は、化学工業における持続可能なバイオマスの資源利用のための持続可能性認証スキームになります。これらの認証スキームに基づく認証は、使用されるバイオマスが持続可能であり、必要な量が生産システムに投入されていることを確認するものです。また、持続可能なバイオマスが、対応する販売製品に正しく割り当てしていることも確認します。認証は、独立した監査員による現地監査に基づき付与されます。

※この資料はBASF本社(ドイツ)が2025年2月6日に発表した英語のプレスリリースをBASFジャパンが日本語に翻訳・編集したものです。
※このプレスリリースの内容および解釈については英語のオリジナルが優先されます。




■BASFについて
BASF(ビーエーエスエフ)は、ドイツ ルートヴィッヒスハーフェンに本社を置く総合化学会社です。持続可能な将来のために化学でいい関係をつくることを企業目的とし、経済的な成功とともに環境保護と社会的責任を追及しています。また、全世界で約112,000人の社員を有し、世界中のほぼすべての産業に関わるお客様に貢献しています。ポートフォリオは、6つの事業セグメント(ケミカル、マテリアル、インダストリアル・ソリューション、サーフェステクノロジー、ニュートリション&ケア、アグロソリューション)から成ります。2023年の BASFの売上高は689億ユーロでした。BASF株式はフランクフルト証券取引所(BAS)に上場しているほか、米国預託証券(BASFY)として取引されています。
BASFの詳しい情報は、https://www.basf.com/global/en
をご覧ください。

■BASFのパフォーマンスマテリアルズ事業本部について
BASFのパフォーマンスマテリアルズ事業本部は、プラスチックに求められる持続可能性への変革の最前線にいます。BASFの製品は、トランスポーテーション、消費財、インダストリアルアプリケーション、建築・建設という4つの主要産業分野にイノベーションをもたらすため、世界中のお客様と共同で開発をすすめています。私たちの研究開発は、プラスチックに関するすべての工程(プラスチックジャーニー)であるMAKE(製造)、USE(使用)、RECYCLE(リサイクル)に焦点を当てています。製造段階では、製品の設計から原材料の選択、製造工程に至るまで、プラスチックの製造方法を改善します。使用段階では、軽量性、堅牢性、耐熱性といったプラスチックの強みを強化します。製品のライフサイクルの終段には、循環型経済を実現するためにどのようにプラスチックジャーニーを終了させるかを検討する「リサイクル」段階があります。2023年、パフォーマンスマテリアルズ部門の世界売上高は72億ユーロを達成しました。
詳しい情報は、https://www.performance-materials.basf.com
をご覧ください。



本件に関するお問合わせ先
BASFジャパン株式会社
広報事務局 (カーツメディアワークス内)
TEL:03-6427-1627
basf@kartz.co.jp

記事提供:Digital PR Platform

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