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2025年3月4日(火)実施 一般社団法人 教育人財開発機構主催のセミナーにて、学校法人藍野大学 副理事長 山本嘉人氏が講演

学校法人藍野大学



 2025年3月4日(火)に実施された一般社団法人 教育人財開発機構主催のセミナーにて、当法人の副理事長である山本 嘉人氏が『~経営改善・経営見直しに向けて~ 少子化のなか、私立大学に求められる経営戦略』について講演いたしました。
 山本 嘉人氏は、日本の高等教育および医療・福祉教育の発展に寄与し続ける卓越した教育行政の専門家であり、学校法人藍野大学副理事長として教育の質向上・財務基盤の健全化の他、多くの学校法人の改革と再生に携わっております。
 本セミナーには、学校法人の財務構造・財務戦略等に問題意識や関心を持つ約120名の受講者に参加いただき、大変盛況でした。




〇日時:2025年3月4日(火)14:00~15:30
〇実施方法:Zoom(ウェビナー形式)
〇テーマ:~経営改善・経営見直しに向けて~ 少子化のなか、私立大学に求められる経営戦略
〇講演概要:1.私立大学が立たされている現状
      2.戦略①3つの評価手法に基づく管理会計的アプローチ
      3.戦略②留学生募集・社会人学生の確保(リスキリング)
      Appendix. 1人ひとりの職員がスキルアップをするために~寄附行為を読み解く~

〇講師:山本 嘉人氏(学校法人藍野大学 副理事長・代表業務執行理事)

 日本の高等教育および医療・福祉教育の発展に寄与し続ける卓越した教育行政の専門家。NHK報道局におけるキャリアを経て、1998年より学校法人藍野学院(現:学校法人藍野大学)に身を投じ、以来、日本の私立大学経営の発展に尽力してきた。現在、学校法人藍野大学副理事長として、教育の質向上、財務基盤の健全化、そして多くの学校法人の改革と再生に携わる。

I. 初期のキャリア - 放送報道と教育の架橋
 1985年、旧郵政省(現:総務省)所管の特殊法人日本放送協会(NHK)に入局。NHK東京放送センター報道局において「NHKニュース」を始め、「NHKモーニングワイド」、衛生第1日本初の英語によるテレビニュース「TODAY'S JAPAN」他の報道番組の制作編集に携わる。この時期に培われた情報分析力、社会課題への洞察力、的確な判断力は、その後の教育行政の場においても遺憾なく発揮されることとなる。

II. 教育界への転身と改革への挑戦
 1998年より、学校法人藍野学院(現:学校法人藍野大学)に入職し、藝術教科[音楽]・情報科学の講師として教育に携わる。その後、東京健康科学大学設置準備室 室長補佐(2001年~2003年)、藍野大学設置準備室 室長(2002年~2004年)として、大学設置計画・認可・運営を主導し、教育・医療福祉分野における新たな学びの場の創出に尽力した。

III. 学校法人経営と財務戦略の推進
 2004年以降は、学校法人東北文化学園大学、学校法人友愛学園(現:東北文化学園大学)など、複数の教育機関の財務管理・経営再生に携わる。財務経理部門の統括責任者(2004年~2006年)として、各法人の健全な運営基盤を構築。統括本部長代行・法人事務局長(2006年~2010年)として、財務・経営の改革を推進。理事・常務理事として大学経営を主導(2007年~2010年)。特に、財務再建と組織強化を同時に成し遂げる手腕が高く評価され、以後、学校法人再生の第一人者として広く認知されるようになった。

IV. 学校法人藍野大学でのリーダーシップと改革
 2010年以降、藍野大学において法人事務局長・理事・常務理事として、大学経営の要職を歴任。組織基盤の強化: 財務の透明性を高め、ガバナンスを徹底し、持続可能な大学運営の構築を推進。学術・医療分野の発展: 医療・福祉教育の充実を図り、実践的かつ高度な専門教育の場を整備。社会的評価の向上: 教育機関としての評価を高めるため、高等教育評価機関との連携を強化。2020年には副理事長に就任し、学校法人藍野大学のさらなる発展に寄与している。


V. 日本の高等教育における社会的貢献
 藍野大学に留まらず、日本の高等教育全体の発展にも貢献してきた。公益財団法人日本高等教育評価機構 評価員(2009年~2010年)として、大学評価の枠組み構築に寄与。一般財団法人大学・短期大学基準協会 評価チーム責任者(2014年~2024年)として、高等教育機関の質保証を推進。日本私立短期大学協会・日本私立大学協会 評議員(2010年~現在)として、私学経営の健全化に貢献。大阪私立中学校高等学校連合会 届出代表者・評議員(2024年~現在)として、中等教育と高等教育の連携強化を図る。これらの活動は、単なる経営者としての役割を超え、日本の私学教育の未来を見据えたリーダーシップを発揮している。

執筆・研究・講演等の活動
 教育経営、財務管理、大学マネジメントの分野においても数々の執筆活動を行い、理論と実践の両面から教育界の発展を牽引している。これまでの執筆には特定非営利活動法人学校経理研究会『学校法人』において大学財務戦略を論じる。また、大学マネジメント研究会『月刊 大学マネジメント』における大学経営の課題と改革の展望等多数。講演実績も株式会社リクルートリクナビNEXT2015『私立大学教職員業界セミナー基調講演』登壇、株式会社船井総合研究所『次世代専門学校研究会セミナー講演』登壇、公益社団法人私学経営研究会『財務政策講座』登壇、Slack Japan株式会社『Slack FrontiersJapan Degital HQ セッション』2-3登壇、Slack Japan株式会社・株式会社マイナビ共催『マイナビTECH』、一般社団法人情報技術協会『国際DX、データサイエンス、AI教育を考えるシンポジウム』登壇、一般社団法人情報技術協会『SDGs分野におけるESGデータサイエンス、AIカンファレンス』登壇、一般社団法人大学行政管理学会 第33回財務問題研究会『学校法人のDX推進とSlack』登壇、一般社団法人大学行政管理学会 第28回総会・研究集会『私立学校法改正による学校法人経営の永続性評価と管理会計的アプローチ』研究発表、大学行政管理学会財務問題研究会・財務研究グループ合同研究会『私立大学の財務基盤強化を目指す経営効率化と戦略的アプローチ~令和5年私立学校法改正とその影響~』登壇等多数。


【関連リンク】
 ■学校法人藍野大学ホームページ
  https://aino.ac.jp/
 ■AINO VISION 2030 REPORT Vol.1
  https://my.ebook5.net/education-aino/fPWnWc/
 ■AINO VISION 2030 REPORT Vol.2
  https://my.ebook5.net/education-aino/wgMBrx/
 ■学校法人藍野大学 統合報告書二〇二〇 協創レポート
  https://my.ebook5.net/education-aino/Badixw/
 ■学校法人藍野大学 統合報告書二〇二三 協創レポート
  https://my.ebook5.net/education-aino/I6B4km/

▼本件に関する問い合わせ先
学校法人藍野大学 法人事務局 総務センター 総務グループ
稲葉 由華・新家 百合絵
住所:大阪府茨木市高田町1番22号
TEL:072-621-3764
FAX:072-621-3756


【リリース発信元】 大学プレスセンター https://www.u-presscenter.jp/

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