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BASF、湛江フェアブント拠点の新たなNPG工場の操業を開始し、製品カーボンフットプリントを低減したNEOL® NPGを上市

BASFジャパン株式会社

BASF、湛江フェアブント拠点の新たなNPG工場の操utf-8

BASF、湛江フェアブント拠点の新たなNPG工場の操業を開始し、製品カーボンフットプリントを低減したNEOL® NPGを上市


8万トンのNPG生産開始により、BASFの世界全体でのNPG生産能力が年間33万5000トンに拡大
アジア太平洋地域で高まる環境配慮型粉体塗料需要に迅速に対応
製品カーボンフットプリントを削減したNEOL® NPGが新たに上市



BASF(本社:ドイツ ルートヴィッヒスハーフェン)の化学品中間体事業本部は、中国・湛江のフェアブント拠点(統合生産拠点)において、新たなネオペンチルグリコール(NPG)工場の操業を開始しました。年間生産能力8万トンの新工場の稼働を開始したことで、BASFの世界全体でのNPG生産能力は年間25万5000トンから33万5000トンに拡大し、世界有数のNPGメーカーとしての地位がさらに強化されました。NPGは主に粉体塗料用樹脂の製造に使用される中間体です。最初の顧客への初回出荷は10月に実施されました。


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BASF化学品中間体事業本部チーム、湛江フェアブント拠点でのNPG工場操業開始を祝う

また、BASFは、湛江フェアブント拠点で製造されるNPGにおいて、製品カーボンフットプリント(PCF)を低減したNEOL® ネオペンチルグリコール90% rPCF AP[1]を上市しました。事前評価によると、湛江で製造されたNPGのPCFは、アジア地域の既存のBASF製造拠点で生産された同製品よりも低く、これは高効率な生産技術や、統合生産システムによる相乗効果、低炭素原料の使用、そして100%再生可能電力の活用によるものです[2]。




[画像2]https://digitalpr.jp/simg/2738/121461/500_333_202510301127026902ccf6d3e86.JPG

10月に行われたタンクローリーによる初出荷が、新工場からの最初の顧客向け納品となった


BASFのアジア太平洋地域化学品中間体事業本部のシニアバイスプレジデントであるマイケル・ベッカーは次のように述べています。「この新たなNPG工場の稼働により、アジア太平洋地域における当社の生産体制が強化され、環境に配慮した粉体塗料用樹脂に対するお客様の高まるニーズにより迅速かつ柔軟に対応できるようになります。このことは、持続可能な化学品中間体を提供するパートナーとして選ばれる存在を目指すという当社のビジョンに向けた重要な一歩です。」



粉体塗料は、溶剤系や水系塗料とは異なり、効率性(Efficiency)、経済性(Economy)、卓越性(Excellence)、環境配慮(Ecology)の「4つのE」で、高く評価されており、建材、一般産業、家電製品、家具、自動車、3C製品[3]などさまざまな産業のグリーントランスフォーメーションの推進において重要な役割を果たしています。粉体塗料は揮発性有機化合物(VOC)の含有量が少なく、液体塗料と比較してVOCの排出量を最大50%削減できるため、VOC排出基準遵守が可能となります。NPGのその他の用途としては、潤滑油、可塑剤、ならびにイブプロフェンなどの医薬品の製造などが挙げられます。


[1] 「AP」はアジア太平洋地域を意味し、本製品がアジア太平洋市場向けに販売されることを示しています。
[2] 湛江フェアブント拠点にて生産されるNPGのPCF値は、暫定的な計算に基づくものであり、実際の結果は異なる場合があります。本計算はISO 14067:2018に準拠して行われていますが、本調査に関しては第三者によるクリティカルレビューやパネルレビューは実施されていません。BASF化学品中間体事業本部のrPCF製品は、各販売地域において、BASF標準製品と比較して少なくとも10%のPCF削減を実現しています。
[3] 3Cは、 コンピューター(Computer)、通信機器(Communication)、家電製品(Consumer electronics)を指します。


※この資料はBASFが2025年10月20日に中国で発表した英語のプレスリリースをBASFジャパンが日本語に翻訳・編集したものです。
※このプレスリリースの内容および解釈については英語のオリジナルが優先されます。


■BASF 化学品中間体事業本部について
BASFの化学品中間体事業本部は、化学品中間体の開発、製造、市場におけるグローバルリーダーであり、持続可能な化学品中間体を提供するパートナーとして選ばれる存在を目指しています。とりわけアミン、ジオール、多価アルコール、酸、スペシャリティなど、ポートフォリオには600種類以上の製品を取り揃え、コーティング剤やプラスチックから医薬品、作物保護に至るまで、幅広い産業に革新的なソリューションを提供しています。当社の中間体は、最終製品の特性を向上させ、生産プロセスの効率を高めることが可能です。私たちはCO2管理、リサイクル製品、バイオ/再生可能製品に重点を置くことで、お客様のサステナビリティ目標達成を支援するソリューションと製品を提供しています。ISO 9001認証を取得した部門として、当事業本部は欧州、アジア、北米に生産拠点を置き、グローバルなネットワークを展開しています。

■BASFについて
BASF(ビーエーエスエフ)は、ドイツ ルートヴィッヒスハーフェンに本社を置く総合化学会社です。私たちは、持続可能な将来のために化学でいい関係をつくることを企業目的とし、経済的な成功とともに環境保護と社会的責任を追求しています。また、お客様のグリーントランスフォーメーションを可能にする、選ばれる化学会社になるという意欲的な目標を掲げています。全世界で約112,000人の社員を有し、世界中のほぼすべての産業に関わるお客様に貢献しています。ポートフォリオは、コア事業の事業セグメント(ケミカル、マテリアル、インダストリアル・ソリューション、ニュートリション&ケア)、スタンドアローン事業の事業セグメント(サーフェステクノロジー、アグロソリューション)から成ります。2024年のBASFの売上高は653億ユーロでした。BASF株式はフランクフルト証券取引所(BAS)に上場しているほか、米国預託証券(BASFY)として取引されています。BASFの詳しい情報は https://www.basf.com/global/en.html
をご覧ください。


本件に関するお問合わせ先
BASFジャパン株式会社
広報事務局 (カーツメディアワークス内)
TEL:03-6427-1627
basf@kartz.co.jp

BASF、湛江フェアブント拠点の新たなNPG工場の操utf-8

記事提供:Digital PR Platform

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