2024年07月04日
岸田文雄総理は2日開いたGX2040リーダーズパネル出席者らの議論を受け、GX担当大臣に(1)電力投資の加速(2)投資リスクへの対応(3)日本が優位な技術の実装の加速を関係閣僚とともに検討を深めるよう指示した。
パネルには米マイクロソフトやNTTの幹部らのほか学者らが参加した。岸田総理は「エネルギーの将来戦略が一国の国力そのものを大きく左右する時代を迎えている」とし「技術革新の不確実性に対応しつつ、脱炭素とセキュリティとコストの最適な組合せを実現していくためには総合的な国家戦略が必要」と強調した。
岸田総理は3点指示の中で「電力投資の加速」に関して「AI(人工知能)が産業全体のゲーム・チェンジャーとなる中、メガデータセンターへの投資や最先端半導体の有無は一国の経済の成長力に大きな影響を与える。データセンターや半導体製造のために必要となる、脱炭素電源の調達や送電網への機動的な投資は、そのコストの何倍ものインパクトで経済全体の成長に寄与していく」との考えを述べ「電力投資に体制面での再編強化も含め、制度・資金両面で支援策を強化していく」とした。(編集担当:森高龍二)
7月以降の電気代が大幅値上げ。家族と家計を守る節電対策のポイントは?
止まらぬ物価高騰とコスト高。今注目される企業の姿勢と「パートナーシップ構築宣言」
記事提供:EconomicNews
とれまがニュースは、時事通信社、カブ知恵、Digital PR Platform、BUSINESS WIRE、エコノミックニュース、News2u、@Press、ABNNewswire、済龍、DreamNews、NEWS ON、PR TIMES、LEAFHIDEから情報提供を受けています。当サイトに掲載されている情報は必ずしも完全なものではなく、正確性・安全性を保証するものではありません。当社は、当サイトにて配信される情報を用いて行う判断の一切について責任を負うものではありません。
Copyright (C) 2006-2024 sitescope co.,ltd. All Rights Reserved.