2025年01月12日
日本自動車販売協会連合会(自販連)、全国軽自動車協会連合会(全軽自協)が発表した2024年暦年の国内の新車販売累計台数は442万1494台と、前年同期比7.5%減と、2年ぶりにマイナスに転じた。認証不正問題でダイハツ、トヨタ、マツダが一時、生産を停止したことが影響したことで、コロナ禍前の500万台規模を下回る状況となった。
なかでも軽自動車は前年同期比89.3%の155万7868台を大幅減。特にダイハツは2023年末から一時すべての完成車工場の操業を止め、前年同期比61.9%の35万0186台と大きく減らした。
登録車は前年同期比94.4%の286万3626台だ。登録車では業界トップのトヨタの下げ幅が大きく前年同期比86.5%、133万9108台に止まった。
■□■□2024年暦年(1〜12月累計)新車車名別ランキング■□■□
単位台 カッコ内は前年比
01)ホンダN-BOX 206,272( 89.1%)*
02)トヨタ・カローラ 166,956(107.8%)
03)トヨタ・ヤリス 166,162( 85.5%)
04)スズキ・スペーシア 165,679(135.5%)*
05)トヨタ・シエンタ 111,090( 83.8%)
06)日産ノート 101,766( 99.3%)
07)ダイハツ・タント 93,759( 58.8%)*
08)スズキ・ハスラー 92,828(112.2%)*
09)ホンダ・フリード 85,368(110.1%)
10)トヨタ・プリウス 83,485( 84.2%)
11)日産セレナ 80,899(106.9%)
12)スズキ・ワゴンR 79,718(110.4%)*
13)トヨタ。アルファード 79,374(149.5%)
14)ホンダ・ヴェゼル 75,424(127.4%)
15)日産ルークス 70,697(100.2%)*
16)トヨタ・ヴォクシー 70,636( 79.3%)
17)トヨタ・ノア 70,611( 74.2%)
18)スズキ・アルト 68,139(100.6%)*
19)トヨタ・ルーミー 67,698( 67.2%)
20)トヨタ・ハリアー 64,181( 85.3%)
*印は軽自動車
車名別売上ランキングは別表のとおりで、ホンダの軽自動車N-BOX(エヌボックス)が20万6272台(前年同期比89.1%)となり、登録車を含む新車販売台数において第1位を獲得した。これは暦年の新車販売台数において3年連続、軽四輪車新車販売台数においては10年連続の首位獲得だ。(編集担当:吉田恒)
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記事提供:EconomicNews
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