経済総合 – とれまがニュース

経済や政治がわかる新聞社や通信社の時事ニュースなど配信

とれまが – 個人ブログがポータルサイトに!みんなでつくるポータルサイト。経済や政治がわかる新聞社や通信社の時事ニュースなど配信
RSS
経済総合 市況 自動車 ビジネス 中国
とれまが >  ニュース  > 経済ニュース  > 経済総合

「ラピダス」支援も1兆円戦略枠も保留。暫定予算が招く次世代産業の「時間的損失」

2026年02月15日

 暫定予算がもたらす最大の犠牲は、数年後の日本を支えるはずの「未来への投資」が停滞することです。次世代半導体やAI開発、教育無償化の拡充といった新規の政策経費が、制度の壁によってすべて「足踏み」の状態に陥っています。世界各国が覇権争いを加速させる中、日本だけが「制度上の空白」によって国際競争力を喪失するリスクが急速に浮上しています。

 特に深刻なのが先端技術分野で、次世代半導体「ラピダス」への追加支援や、政府が「スタートアップ育成5か年計画」で掲げた約1兆円規模の戦略投資枠の執行が保留となっています。これらはすべて本予算案に盛り込まれた「新規事業」であるため、暫定予算の枠内では1円も支出できません。競合する米・中・台の諸国が月単位で巨額の国費を投じて覇権を争う中、日本側の契約や装置発注がストップすることは、取り返しのつかない時間的損失となります。

 暫定予算の原則では「継続事業」の維持費は認められるものの、将来の国益を左右する「新規の大型投資」は認められないという厳しい制約があります。これが実生活に波及すると、先端分野の研究員が雇用を維持できず海外へ流出する事態や、大学無償化の枠拡大を待ち望んでいた現役学生のライフプランが根底から崩れるなど、特に次世代を担う若年層に対して不利益が先行する形となっています。

 「今は大変だけど、将来のために塾代だけは削らない」という、家計での優先順位がつけられないもどかしさ。今の日本が陥っているのは、そんな苦しい状況かもしれません。しかし、世界のライバルは私たちが政治の混乱で立ち止まっている間も走り続けています。「未来を後回しにするツケ」が、いつか私たちの子供たちの世代に回ってこないか、強い危機感を感じずにはいられません。18日から始まる国会では、国家の将来を左右する投資の重みを踏まえ、速やかに成長戦略を再起動させるための英断が待ち望まれます。(編集担当:エコノミックニュース編集部)

株価を決めるのは「0.001秒」の反射。AIが支配する市場で「人間にしかできない投資」の価値とは

AIエージェント元年、スマホの次の主導権争い 「作業」から「意志」の時代へ

高市政権「経済安保」第2章。能動的サイバー防御が加速する政策の道筋

記事本文

記事提供:EconomicNews

記事引用:アメーバ?  ブックマーク: Google Bookmarks  Yahoo!ブックマークに登録  livedoor clip  Hatena ブックマーク  Buzzurl ブックマーク

EconomicNewsの新着ニュース

ニュース画像

一覧

とれまがファイナンス新着記事

とれまがマネー

とれまがマネー

IR動画

一覧

とれまがニュースは、時事通信社、カブ知恵、Digital PR Platform、BUSINESS WIRE、エコノミックニュース、News2u、@Press、ABNNewswire、済龍、DreamNews、NEWS ON、PR TIMES、LEAFHIDEから情報提供を受けています。当サイトに掲載されている情報は必ずしも完全なものではなく、正確性・安全性を保証するものではありません。当社は、当サイトにて配信される情報を用いて行う判断の一切について責任を負うものではありません。

とれまがニュースは以下の配信元にご支援頂いております。

時事通信社 IR Times カブ知恵 Digital PR Platform Business Wire エコノミックニュース News2u

@Press ABN Newswire 済龍 DreamNews NEWS ON PR TIMES LEAF HIDE

Copyright (C) 2006-2026 sitescope co.,ltd. All Rights Reserved.