2026年03月13日
今回のニュースのポイント
・米株安受け寄り付きは下落の見通し: 前日の米市場では主要3指数が揃って下落し、ダウ平均やナスダックは1%台のマイナスとなりました。シカゴ日経平均先物の清算値などから、本日の日経平均は前日終値比500円前後安い水準でのスタートが見込まれています。
・ドル円158.96円、159円台が視野: 為替市場では1ドル=158.96円と159円台に接近。1カ月で約4%の円安進行は、輸出企業の採算改善期待を高める一方、輸入コスト増による業績圧迫への懸念も市場関係者の間で指摘されています。
・原油100ドル台とセクターへの影響: ブレント原油先物が1バレル=100ドル台まで急伸。中東情勢を受けたインフレ再燃への警戒感が重石となる一方、資源関連や銀行株には金利上昇期待から押し目買いが入りやすい地合いも意識されています。
13日の東京株式市場は、前日の米国市場における主要指数の一斉下落を受け、売りが先行する展開が予想されます。前日の米株式市場では主要3指数がそろって下落し、ダウ平均やナスダックは1%台のマイナスとなりました。市場ではリスクを回避する動きが広がっており、シカゴ日経平均先物の清算値などを踏まえると、東京市場も寄り付きから大きなマイナス圏での推移が意識される見通しです。
【今朝の市場環境】
・米主要3指数: 主要3指数がそろって下落(ダウ・ナスダックは1%超安)
・原油(ブレント先物): 1バレル=100ドル台へ急伸
・ドル円: 158.96円(1カ月で約4.1%の円安進行)
市場関係者の注目は、159円台を伺う為替水準と原油高の行方です。12日の為替市場では1ドル=158.96円と、一段と円安が進行しました。為替感応度の高い自動車や機械といった輸出関連銘柄には追い風となる一方、エネルギー価格の高騰が加わることで、輸入コストの増大が企業業績の見通しを慎重にさせる要因になるとの見方が出ています。
本日の物色動向では、米ハイテク株安の流れから半導体関連銘柄などに売りが出やすい一方、大型の輸送用機器や銀行株の底堅さが日経平均の下値をどこまで支えるかが焦点となります。原油高に伴う国内インフレ懸念は、長期金利の上昇期待を通じて銀行株の利ざや拡大期待に繋がる側面もあり、セクター間での明暗が分かれる展開が予想されています。
また、新NISAを通じた投資が拡大するなか、米株安と本日の日本株の反応は個人投資家の評価損益にも影響を及ぼします。原油高や円安が同時進行するなか、家計のリスク許容度への波及についても市場では注視されています。
週末を控えた本日の市場では、米株安の織り込み幅、159円台突入の有無、そして原油価格の推移という三つのチェックポイントが、来週に向けた市場の方向性を見極めるうえでの焦点となります。(編集担当:エコノミックニュース編集部)
米株主要指数がおおむね1.5%前後の大幅安。VIXは24台、中東リスクで警戒強まる
日経平均572円安の5万4452円。円安進行もハイテク株の利益確定売りに押される
日経平均前場は大幅反落、5万4177円。円安下支えもハイテク株中心に売り優勢
記事提供:EconomicNews
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