2009年06月17日
エコポイントの引き換え対象商品の詳細が、19日に発表される。
環境に優しい商品や、地域の特産品、交通機関のプリペイドカードなどに交換可能となると言われている、
注目は、これをきっかけに売れる商品だ。
「いつもなら買わないけど、せっかくポイントがあるんだし買ってみるか」という商品が思わぬ特需を招くかもしれない。
個人的には、ここで「家庭用LED照明」が一気にブレイクするのではないかと考えている。
しかし、今回のエコポイントは、家庭用LEDにはまさにピッタリ。
元は「おまけ」なんだし、長期的に電力が節約でき、10年近く交換しなくていい。懸案の価格の高さも、ポイント交換ならそれほど気にならない。
というわけで、家電量販店でこっそり調べたり、家庭用LEDのメーカーを調べてみた。・・・結果は、ちょっとがっかり。東芝、パナソニック電工など、家電のメジャーどころばかり。他にもあったが、未上場の企業だったり。
家庭用のLED電球は、消費電力量がこれまでの10分の1程度と言われおり、寿命も長い。エコの意味でも、とても便利でいい商品。
ただし、現状は価格が高い! はっきりいって、これまでは「流通するのには時間がかかるし、もう2・3段の値下げがないと厳しい」と思っていた。
さらに、シャープ(6753)がこの11日に家庭用LEDに参入すると発表。これまでの価格帯から大幅に安い商品を提供するらしい。
たしかにシャープの勢いは魅力的だけど、家庭用LEDくらいでは「大化け」は期待できない。
公共向けや信号などでは、LED関連で穴っぽい銘柄があるだけに、残念。
とはいえ、材料は材料。注目度が高いだけに、意外と話題になってもおかしくない。
19日の前後数日を、短期売買でトライみるのはオイシイかもしれない。
木暮隆文<TOKYO株ニュース>
記事提供:とれまがニュース
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