2025年04月28日
石破茂総理は26日、ソフトバンクグループ社会取締役で東大大学院の松尾豊教授から生成AI(人工知能)の講義を受け、学習機能を体験後の会見で「AI法案を早く成立させ、イノベーション促進とリスク対応を両立させながら、世界で最もAIを開発、活用しやすい国を目指していきたい」と語った。
また洗濯物をたたむAI搭載ロボットをビデオで紹介された石破総理は「すげえな、これって、いう感じでありますが、フィジカルAIの進歩が進んでいくだろうと思っている。労働力不足に相当大きく寄与するものであり、日本が強みを持っているロボティクス分に生成AIの基盤モデルを開発し、ロボットのオープンな開発環境の構築を加速させたい。AI用のデータセンターの国内整備促進、計算資源の高度化、人材育成の加速に取組んでいく」と強調した。
石破総理は「AI半導体分野の世界トップ企業NVIDIAのCEО・ジェンスン・フアンさん、AMDのCEО・リサ・スーさん、AWS(Amazon Web Services Inc.)CEОのマット・ガーマンさんとそれぞれお話し、日本への大規模投資を表明してもらっている。政府としても『ラピダス』への支援を始めとする半導体・AI分野に7年間で約10兆円の公的支援を行う。今後10年間で官民投資を50兆円誘発したいと思っており、半導体生産等に伴う160兆円規模の経済波及効果を実現したい」と述べた。(編集担当:森高龍二)
記事提供:EconomicNews
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