2025年05月01日
石破茂総理は30日、消費税減税について記者団の問いに答え「物価対策として、食料品の消費税減税を行うということでございますが、高所得の方、あるいは高額消費も含めて負担が軽減されることになるので、低所得の方が物価高に一番苦しんでおられるということから考えればどうなんだろうということについて、よく検討が必要と思っている」と述べた。
石破総理は「仮に1年間限定ということになると、1年の間に、下げて、また上げてということになるわけだが、事業者の方々がごく短い間に2回のシステム変更ということが本当に可能か、事務負担はどうなのか、という問題がある」とシステム上の課題もあげた。
そのうえで「物価高を上回る賃金上昇ということをずっと申し上げてきた。燃料についても、コメについても、消費者の皆様方の感じが本当に下がったねというふうに実感していただけるよう、そういうような対策と賃金上昇、もちろん賃金上昇のメリットを受けられない方々がおられることも承知の上で申し上げているのですが、そういう対策をきちんと講じるということがまずは大事と考えている」と野党はもちろん、与党の公明党からも出ている「消費税減税」に関し物価対策として取組むことに消極的姿勢を滲ませた。(編集担当:森高龍二)
記事提供:EconomicNews
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