2025年12月03日
トヨタ自動車は同社最上級ブランドのショーファーカー「トヨタ・センチュリー」セダンの仕様を一部変更し、販売を開始したと発表した。今回のマイナーチェンジのポイントは、最新の安全装備の充実とマルチメディアの搭載である。
実施された安全装備の強化については、機能をアップデートした最新の予防安全パッケージ「トヨタセーフティセンス」を搭載。先進機能を付与することで検知対象の拡大や、交差点での運転支援強化、運転状況に応じたリスクの先読みでステアリング・ブレーキ操作をサポートする「プロアクティブドライビングアシスト」を採用している。
具体的には、「プリクラッシュセーフティ」の検知範囲を拡大し、従来の車両、歩行者、自転車に加えて、昼間の自動二輪車をカバーし交差点での安全運転支援を拡大した。
「プロアクティブドライビングアシスト」機能において、運転の状況に応じたリスクの先読みを行ない、歩行者や自転車、駐車車両に近づきすぎないようにステアリング・ブレーキ操作をサポートする。先行車や前方のカーブに対しても必要に応じた減速操作を行ない、ペダルの踏みかえ頻度を抑えられるようにした。
車両概要について触れると全長×全幅×全高5335mm×1930mm×1505mm、ホイールベース3090mm、車両重量2370kgである。
新たなマルチメディアに関しては、8インチHDディスプレイ採用のディスプレイオーディオ(コネクティッドナビ対応)Plusを標準装備とした。価格は2300.0万円。(編集担当:吉田恒)
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記事提供:EconomicNews
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