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お家や屋台でも本場のクリスマスムードたっぷり。手軽に楽しめる、本場のホットなワイン

2025年12月21日

神戸メリケンパークのクリスマスイベント 画像は...

 街中が華やかなイルミネーションに包まれ、心浮き立つクリスマス。株式会社インテージが12月12日に発表した、全国の15歳から79歳の男女5000人を対象に実施したクリスマスに関する調査結果によると、2025年のクリスマス関連の市場規模は7274億円で前年比94.2%、2年前比で約3分の2にまで減少している。また、今年のクリスマスは「パーティー、外出などの予定なし」と回答している人が54.1%で過去最高水準となっている。

 クリスマスの過ごし方は人それぞれだが、コロナ禍以降の傾向として、大切な人と一緒にお家でゆったりと「ホームクリスマス」を過ごす人が増えているという。今年のクリスマスは12月24日のイブが水曜日、25日が木曜日で平日であることに加え、物価高の影響もあって、さらにその傾向が強まりそうだ。

 物価高が続く中、贅沢なクリスマスを過ごすのは少し気が引けてしまうかもしれないが、その点、「ホームクリスマス」ならプチ贅沢もできる。レストランなどで少し凝ったクリスマス料理をテイクアウトしたり、部屋の中をキャンドルの灯りや、クリスマスツリー、赤と緑を基調としたテーブルクロスなどで演出したりすれば、素敵なクリスマスを過ごせる。さらに、家で簡単に作れる特別な飲み物を用意することで、リラックス感と特別感を両立させることができるのではないだろうか。

 例えば、ドイツの冬の風物詩となっている、温めて楽しむ「グリューワイン(ホットワイン)」がおすすめだ。グリューワインは、ワインにシナモンやクローヴなどのスパイスや砂糖を入れて温めて飲む甘口ワインで、ドイツでは、寒い季節に冷えた体を芯から温めてくれる定番の飲み物として、クリスマスマーケットの屋台や一般の家庭で親しまれている。日本で楽しむには、白鶴酒造株式会社が1988年ころから輸入販売している歴史ある「グートロイトハウス・グリューワイン 赤・白」がおすすめ。同商品にはすでにスパイスや砂糖が配合されており、容器をマグカップなどに移し替えて50~55℃くらいに温めるだけで、手軽にドイツの本格的なグリューワインを味わえる。クリスマスはもちろん、寒い夜も楽しみたいホットワインだ。

 また、「ホームクリスマス」も良いが、せっかくの機会なので、本場の雰囲気さながらのイルミネーションに包まれながら、グリューワインを楽しんでみるのも良いだろう。「東京クリスマスマーケット2025 in 神宮外苑」(東京都)や「Christmas Market in 横浜赤レンガ倉庫」(神奈川県)、「OSAKA 光のルネサンス」(大阪府)、「神戸メリケンクリスマス」(兵庫県)など、他にも全国各地で開催されているクリスマスマーケットの多くで「グートロイトハウス・グリューワイン」が楽しめる。もしも近くでクリスマスマーケットを見かけたなら、ぜひ立ち寄ってみてほしい。グリューワインを一口飲めば、冷えた心と身体も、きっと芯から温まるはずだ。(編集担当:今井慎太郎)

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記事提供:EconomicNews

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