2009年02月19日
石川遼って、凄いと思う。
もちろんゴルフの腕もすごいんだろうけど、私が立派だと思うのは、マスコミやファンへの受け答え。
マスコミ恒例の下世話な質問にも、いやな顔ひとつせずにしっかりと答えている。17歳とは思えない「大人」の対応だ。
これはおそらく、親やコーチの教育がちゃんとしていたからだと思う。
一部夕刊紙などでは、”石川親父”叩きの記事(横柄な対応や銭ゲバぶりなど)が、面白おかしく書かれているが、遼クンの丁寧さと、彼を育てたという事実から考えれば、報道されているほどひどい人物ではないような気がする。
というわけで、石川遼ブームは今後どうなるかはわからないが、少なくとも若年層のゴルフ熱は徐々に高まっていくと思う。宮里藍の復活も歓迎すべきニュースだし。
「ザ・金持ちスポーツ」であるゴルフは、現在は不況の余波で大変だろうが、いずれは人か戻ってくるはずだ。
株式市場における「ゴルフ関連銘柄」は、数年前に藍ちゃんブームで一瞬盛り上がったが、関連銘柄が新興系だったこともあり、ライブドアショックとともに吹き飛んだ記憶がある。
でも、今後は一過性ではなく、息の長い需要が生まれる可能性がある。野球が衰退して、サッカーブームが去り、次はゴルフ・・・とまでは言わないが、金持ちの娯楽という過去のイメージは徐々に変わっていくのでは?
ゴルフ・ダイジェスト・オンライン(3319)、マルマン(7834)、グラファイトデザイン(7847)などの王道銘柄や、ゴルフ場向け薬剤の理研グリーン(9992)、インドアゴルフ施設を開業したゲンダイエージェンシー(2411)あたりは、中長期で仕込んでおけば、大化けするかもしれない。
短期じゃ無理だけど。
ただし、ゴルフ場関係は、今の時点では手出し無用。”不動産流動化関連”に限りなく近いから。
割安過ぎる銘柄もありそうだが、リスクがまったく読めないので無理・・・。
木暮隆文<TOKYO株ニュース>
記事提供:とれまがニュース
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